タニタの乗るだけで電源オンする体重計が便利だけど容赦なく体重増えてるの分かってショック
昨夜宿泊したホテル・エクストールイン西条駅前の大浴場の脱衣所にタニタの体重計があったので朝風呂上がりに乗ってみた。
（エクストールイン西条駅前に宿泊した感想については別記事「エクストールイン西条駅前に和室テレビ無しプランで家族3人で宿泊した感想」を参照。）
タニタの乗るだけで電源オンする体重計に表示される「67.6kg」という体重 - エクストールイン西条駅前の男湯の脱衣所にて。
体重計の電源オンオフボタンを押さなくても、体重計に乗るだけで電源が自動的にオンになるのはとても便利だと思ったけれど、あまりにも簡単に使える体重計、あまりにも正確に体重を測ることができてそうな精密性、これらが時には心にチクリ、いや、ズキリと容赦なくダメージを与える。
え！？
過去最高の重さになってない！？
しかも朝風呂の後。
まだ朝食を食べてないのに。
昨日寝る前にトイレにも行ったはずだよ。
寝ている間に失われた水分の補給すらまだしていないのに。
つまり、1日のうちでもっとも体重が軽いであろうタイミングで体重を計ったにもかかわらず、私の体重が過去最高に重いかもしれない重量になっていることを体重計のデジタル数字が示していた。
アナログな体重計であれば、針を見る角度によっては、体重の値を主観的に変更できるが、デジタルな体重計にはそのような主観が入り込む余地が一切ない。
デジタルな体重計は、容赦なく、誰しもに平等に、正確に、100グラム単位で体重を計量し、デジタル数字で計量結果を客観的に告げてくる。
100グラム単位の体重など誤差の範囲だから気にしなくていい、という感情でいられるのは太っている傾向がない時だけだ。
少しずつ、なだらかではあるが、右肩上がりに体重が増加傾向にある身としては、これはもはや楽観視できない局面に入ったと考えざるをえない。
年末におそらく28年ぶりぐらいに会った従姉妹達と写真を撮る機会があった。
写真に写った私の顔を見ると、丸々としていた。
私の顔の輪郭がドラえもん的な顔に近い。
真ん丸とまではいかないけれど、真ん丸に近づいていってる。
昔は、写真に写った自分の顔の輪郭など気にすることなど一切なかったのに、これはやばい。
安い、電池切れを心配しなくていい、という理由でアナログな体重計を買ったのは間違いだったかもしれない。
ダイエットを徹底的に推し進めるのであれば、もっと自分に厳しくする必要がある。
アナログな体重計よりも、デジタルな体重計の方が自分への誤魔化しが効かなくなるから、もっと気を引き締めてダイエットができるのではないか。
...と一度は本気で考えたけれど、ダイエットに失敗している原因を体重計のせいにしてはいけないだろうなあ。
そもそも最近体重計にあまり乗っていなかったから、体重計の測定の仕組みがアナログなのかデジタルなのかの違いによってダイエットの成功可否が決まっているとは思えない。
ダイエットをしようという意識が欠如していると、どんなに良い体重計を買ってもダイエットには成功しない。
では今後、私はどうすれば良いのか。
その答えは、自分の姿を見つめることにある。
先日、写真に写った自分の姿を見て愕然とし、ますます丸々としてきたことを自覚した。
自撮りでもいいから、自分の姿を写真に撮り、顔の丸み具合をチェックしたら良いのではないか。
鏡を見るのも良いと思うけれど、鏡の場合、記録には残らないから、過去の自分と比較するには主観入りまくりの自分の記憶に頼るしかない。
また、写真であれば、家族などに自分の写真をメールやLINEなどで送って見てもらうことで、自分以外の人に自分が太りつつあるのか、痩せつつあるのかを自分の主観をまじえずに判断してもらえる、というメリットもある。
自分以外の人の厳しい目があると、自らのダイエット意識は高まるはずだ。
これから毎日、自撮り写真を妻に送って見てもらうのはとてもよいかもしれない。
猫写真ならともかく、私の写真を毎日送ると妻から呆れられそうな気もするけるけれど、これは必要なこと。
体重計をアナログなものからデジタルなものに買い換えるかどうかについては、今のところは保留。
これからダイエット目的で体重計を買おうと思っている人には、自分の体重を軽く(甘く)測ってしまうアナログな体重計よりも、厳しい現実を正しく容赦なく突きつけてくれるデジタルな体重計を買うことをオススメする。
デジタルな体重計はAmazonなどのショッピングサイトで色々なメーカーから良い商品が安い値段で販売されているので、Amazonのユーザーレビューを見ながら良い物を選ぶと良いと思う。
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