関東版ケロリンの洗面器の中で座る猫-ゆきお
東京の銭湯でよく見かける黄色いケロリンの洗面器。
東京銭湯に通っていると、ケロリンの洗面器に愛着がわいてきて、欲しい、という気持ちになってくる。
先日、ショッピングサイトのAmazonを眺めていたらケロリンの洗面器が販売されていることに気付いたので買ってみた。
私が購入したケロリンは、ケロリン桶 関東版 00350
このケロリン洗面器がAmazonから愛媛の自宅に届いていたので、昨夜、Amazonの箱からケロリンの洗面器を取り出し、手で持ってみる。
手で持つだけで、銭湯に入る時の楽しい気分になってきた。
関東版ケロリンの洗面器（上から見た時の様子）。
当たり前のことかもしれないけれど、未使用のケロリンの洗面器は綺麗でピカピカ。
洗面器の底に印字されている「頭痛・生理痛・歯痛 ケロリン 内外薬品」という文字も欠けることなくきちんと見える。
銭湯で使い込まれたケロリンしか見たことがなかったので、新鮮な気分になる。
関東版ケロリンの洗面器（横から見た時の様子）。
横から見ると洗面器の底が深いことがよく分かる。
Amazonの商品ページに記載されていた情報によると、この洗面器のサイズは、サイズ:直径約22.5cm、深さ約11.7cmとのこと。
関東版ケロリンの洗面器（裏から見た時の様子）。
この黄色いケロリンの洗面器を我が家の飼い猫ゆきおに初めて見せてみた。
ケロリンの洗面器を見に来たけど入らなかった猫-ゆきお。
ケロリンの洗面器を床に置くと、ゆきおは興味を示して洗面器の近くにまで見に来てくれたけれど、残念ながら洗面器の中には入ってくれなかった。
私がトイレに行っている間に、妻がやらせ行為をしていたことが発覚。
関東版ケロリンの洗面器の中で座る猫-ゆきお。
ゆきおが自発的にケロリンの洗面器に入ったのではなく、妻がゆきおをケロリンの洗面器に座らせてみた、とのこと。
やらせ行為はよくないよ！
さて、こうしてみると、ケロリンの洗面器は我が家の飼い猫ゆきおにとっては、くつろぐスペースとしては少し小さいようであった。
もう少し大きな洗面器であれば、ゆきおは自発的に中に入って座ってくれたかもしれない。
関東版ケロリンの洗面器の中から洗面器のフチに脚をかける猫-ゆきお。
ケロリンの洗面器が窮屈だったからか、ゆきおが洗面器から脚を出していた。
横から見たケロリンの洗面器いっぱいに猫の体、毛、脚などがギュウギュウに詰まっている様子がよく分かって面白い。
関東版ケロリンの洗面器の中に座る猫-ゆきおを上から眺めた時の様子。
とても可愛らしい顔で見つめてくるゆきおに、萌えっとした。
上から見ると、ゆきおの体がケロリンの洗面器からあふれていて、黄色いケロリンの洗面器のボディやヘリがほとんど見えない。
この様子もまた可愛らしい。
ところで、黄色いケロリンの洗面器は、私は愛媛の自宅のお風呂で使おうと思っていたのだけれど、妻のケロリンの洗面器の使用目的は風呂で使うためではなく、我が家の飼い猫ゆきおが洗面器に入ってくつろぐ様子を眺めるためであったことが分かった。
おかしいと思っていた。
先日、私が妻にケロリンの洗面器を買うことを相談すると、即答で「買おう」という返事があったからだ。
いつも、私が「無駄な買い物をする」ことについて、妻からは厳しく指摘が入るので、すぐにお許しが出たことについて私は理由が分からず、戸惑っていた。
妻も、溺愛中の飼い猫のためにお金を使うことについては、財布の紐が緩むようであった。
ゆきおがケロリンの洗面器を使わないことにより、ケロリンの洗面器の運命がどうなるのか気になったので妻に質問をすると、「風呂で使うしかないね」との返事。
私は、最初から風呂で使うためにケロリンの洗面器を買ったので、ゆきおがケロリンの洗面器を気に入らなかったことについては残念だったけれど、その結果、風呂でケロリンの洗面器を使うことができるようになったのはよかったのかもしれない。
ケロリン、愛すべきその黄色 銭湯の風景に溶け込み半世紀 (朝日新聞デジタルＳＥＬＥＣＴ)
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