漫画『ブレイブスター☆ロマンティクス』第1巻を読んだ感想
ブレイブスター☆ロマンティクス(1) (ヤングガンガンコミックス)
漫画『ブレイブスター☆ロマンティクス』(著者:極楽院櫻子)第1巻を読んだ。
ある日、一人の魔女が現れ、3人の子供に「異能」が感染する。
その子供のうちの一人が、武波歩(たけなみ あゆむ/Takenami Ayumu)という日本人の男の子。
彼はやがて成長し、CARD(カード)という異能者集団の"トップランカー"で「ブレイブスター」と呼ばれるようになるが、医局からかかってきた電話の後、好きな娘に会いに行く、と仲間に言い残してCARDを脱走する。
その後、武波歩は、好きな娘・斉宮侑紀(さいみや ゆき/Saimiya Yuki)に無事再開でき、いきなり結婚を申し込むが、驚いた侑紀からは断られてしまう。
少年少女が成人する頃には、異能が失われてしまうことや異能が寿命を縮めるということについては、読んでいくうちに分かってくるが、この設定については、他の漫画やアニメでも見かける設定であるので、分かりやすいと思う。
異能による戦闘シーンの描写は、あまり詳しくは描かれていない。
さらっと戦闘は終わる。
戦闘には重きを置いておらず、恋愛ストーリーに重きを置いているようだ。
第1巻の最初から最後まで、ストーリーが面白くて良かった。
絵も綺麗だ。
私としては、メインヒロインよりも、サブヒロインとなっている荊(いばら)の方が面白いし、かわいらしくて気に入っているので、もう少し荊の出番が増えてほしい。
次巻(第2巻)を読みたいと思えるような気になる終わり方だった。
《関連リンク》
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