人狼 JIN-ROH
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第二次世界大戦の10数年後の日本が舞台となっている。東京に路面電車が走る様子が昭和の懐かしい時代を強く感じさせてくれた。主人公の伏一貴は首都警警備部・特機隊隊員で、テロリストの少女を撃ち殺すことにためらいを感じる一方、首都警公安部員の辺見敦とその一味をためらいなく撃ち殺していた。辺見が撃たれる前に伏に問いかけていたように、なぜ、伏は少女を撃てなかったのに辺見たちはあっさりと撃てたのかがよく分からなかった。少女はまだ幼いから、辺見は悪役だから・・・という単純な理由だけでは説明がつかないような気がする。このアニメは実写に近づけたような描写となっていたため、リアリティさがなかなかあったと思う。 |