松山城|本丸広場のツツジとアジサイと猫(2026年5月24日)
松山城本丸広場に到着。
2026年5月24日18時5分現在、松山城本丸広場は沈みつつある太陽の光が眩しく、広場の地面は立ち並ぶ桜の木の長い影で覆われていた。まだ明るい時間帯だけれど、本丸広場には観光客はほとんどいない。
太陽がまぶしいので目を細めながらピンク色の花を咲かせたツツジと松山城天守閣を眺める。
瀬戸内海に向かって沈みつつある太陽がまぶしすぎるけれど、夕暮れ時の物寂しくなる景色を見ながら今日の日の終わりを感じるのもまたよいものだ。
花が散ってきているけれど、まだまだ元気に咲いているツツジ。ピンク色の花をたくさん咲かせたツツジを背景に見た松山市街が美しい。
雲一つない青空の下で見る松山城天守閣も美しいけれど、今日のように薄雲がかかっている青空の下で見る松山城も美しい。夕暮れ時で影に覆われてきている雰囲気も良い。
今日の松山城登山で松山城登頂ウォーキングのスタンプ台紙には15個目のスタンプを押すことができた(スタンプ数:通算115個目)。写真に撮ったスタンプ台紙の背景にツツジの花を収めることができてちょっと嬉しい。
松山城天守閣のすぐ隣にあるピンク色に咲いたツツジを写真に撮ろうと思っていたら、ニャアという鳴き声がしたので見てみると、ベンチの下から現れたのか、猫が1匹ニャアニャアと鳴きながら歩いていた。
猫がかわいらしくニャアニャアと鳴きながら歩いている様子は動画で撮影することもできたのでYouTubeにアップロードした。
猫は1匹だけかと思っていたら、もう1匹いた。2匹の猫たちは、この後登場した餌やりさんに夕ご飯をもらっていた。
猫たちを見終わった後、松山城天守閣の周辺をうろうろしていたら、スズメがいた。スズメは松山城紫竹門の隣に連なる白い土塀(四角形の鉄砲狭間が特徴)の近くの地面を歩いていた。
黒いくちばし、茶色い頭、小さな真ん丸の黒目、白いモフモフの胸羽、薄ピンク色の足、体全体が小さい、といったスズメのあらゆる特徴がかわいらしい。
松山城は猫もスズメもまとめて見ることができる心の癒しの場だと改めて思う。
さらに猫を探してうろうろと歩く。
2024年7月12日午前4時前に発生した松山城東斜面の土砂崩れに伴う復旧工事は、2026年5月24日現在、ほぼ工事完了となっている。2年近くの長い工事期間だった。
(2026年6月20日追記。松山市のホームページで確認すると、2026年5月29日に復旧工事は完了したとのこと。)
東斜面を見ている際、転落防止用の柵の向こう側にある石垣の上を歩いている猫に気づいた。
このかわいいキジトラの猫は先ほどツツジの花の周辺を歩いていた猫だ。CANONデジタルカメラの光学望遠ズームで撮影しているから結構離れた場所に私はいるはずなのだけれど、猫のカメラ目線を考えると、私は気づかれていたようだった。崖のようになっている石垣の上をギリギリのところで歩いている猫を見ていると、猫が石垣の上から転落してしまうのではないかと私の方が冷や冷やしたが、猫は余裕たっぷりに堂々と歩いていた。肝っ玉が据わった猫だ。この猫、尻尾がほとんどないのかもしれない。右耳がカットされている猫だから、オス猫かな。地域猫(さくら猫)として大切にされているようだ。
松山城本丸広場を歩き回っていると、アジサイの花が咲いていることに気づいた。
アジサイが咲いている場所は井戸の周辺。
アジサイの花の色は薄青色。松山城のアジサイの花の色は今日見かけたものは薄青色のものだけだった。まだ咲いていないものも多かったので、もしかしたら他の色でも咲くかもしれない。また後日見に来てみようと思う。
松山城本丸広場には、現在は使用できないけれど井戸がある。
この井戸の解説パネルでは以下のような情報を得ることができる。
この井戸は、築城時に谷だった場所を埋め立てるのにあわせて、泉を掘り下げ、石を積み上げて造られたと伝えられています。深さは44.2m、水深は9mあり、戦前までは釣瓶が備えられ、冷水を汲み上げて飲むことが許されていました。
上屋は昭和20年(1945年)7月の戦災で焼失したため、同27年(1952年)3月に城内で初めて再建されました。
井戸には、(1)底がない、(2)天守と二之丸への抜け穴がある、(3)大こうもりがいる、(4)水をきれいにするため大判・小判が投げ込まれている、などの伝承が残されていましたが、いずれも真実でないことがわかっています。
(注)釣瓶の読み方は、つるべ。
井戸は中に入ることができないように格子状の蓋が設置されている。さらにこの井戸に近寄れないように井戸の周囲には柵も設置されている。この柵にくっつくようにして、もうすぐ花を咲かせようとしている、開花前のアジサイを見ていたから、最初は気づかなかった。井戸の周りの柵を無視して堂々と井戸に近づいて行く者......猫に。
またあのキジトラ猫だった。このかわいいキジトラ猫の散歩コースは、松山城本丸広場のツツジ前→石垣の上→井戸となっているのかな。いつの日か、この猫には松山城の散歩コースを教えてもらいたいものだ。
現在日時は2026年5月24日18時44分。西の空には雲が多いので沈む太陽をくっきりと見ることができなかったのは残念だったけれど、夕暮れ時の美しい空と雲と穏やかで良い雰囲気の松山市街と瀬戸内海を見ることができたのはよかった。松山城本丸広場の西側にあるこのベンチがある場所が、松山市街と瀬戸内海と夕日を撮影するのに絶好の撮影スポット。私のお気に入りの場所。また美しい夕日を見に来よう。
松山城の城山を下山中に、別の猫にも出会ったけれど、日が暮れて暗いためにピンボケしてうまく撮影できなかった。次回出会った時には何とか撮影したいな。
松山城県庁裏登城道の下り道にあるヘアピンカーブ。現在の日時は2026年5月24日19時5分で、この写真の通り、ずいぶん暗くなってきたとはいえ、まだまだ明るいけれど、登城道の街灯には明かりが灯っている。明かりが灯る時間が少し早い気もするけれど、この明かりが灯っているといつも安心する。この明かりのおかげで夜道でも明るい道を歩くことができるのでいつも感謝している。
松山城県庁裏登城道の出入口が見えてきた。写真に写っている建物は愛媛県議会議事堂(愛媛県庁の庁舎の隣にある建物)。
松山城に行くことで今日も心を癒すことができた。また行かなくては。