部屋足湯は気持ちいい - 100円ショップ・ダイソーの洗い桶で足湯を試してみた
冬の寒い日は部屋の壁に設置されている家庭用ルームエアコンからの暖房風では部屋の空気は暖まっても、体は温まらず、特に足元が寒い。
寒い足元を見てふと思いつく。
温泉施設で見かける足湯。
仮住まい中の東京のアパートの部屋の中で、足湯で足を温めることができれば、寒さは解消する。
部屋で足湯ができればとても気持ちいいのではないだろうか。
以後、部屋で足湯をすることを部屋足湯(へやあしゆ)と呼ぶこととする。
部屋足湯を実行するにあたり、お湯を貯める容器が必要となる。
すぐに思いつくのはバケツと洗面器。
バケツも洗面器も私が住んでいるアパートには置いていないので、100円ショップに買いに行くことにした。
100円ショップ・ダイソーの店内に並ぶバケツ。
100円ショップ・ダイソーの店内に並ぶ洗面器。
バケツや洗面器を眺めながら、私の本当の自宅にいる妻と電話で話すと、妻から提案があった。
「バケツや洗面器はサイズが小さいと、足を入れた時に足のつま先を折り曲げないといけなくなるからしんどいかもよ。洗面器はお湯があまり入らないから、寒いんじゃない?それよりも、Amazonや楽天で足湯専用の商品を買った方がいいと思うよ」
私としては妻が勧めるAmazonの商品が気になったが、コンビニ受け取りができない商品であった。
アパートにほとんどいない私にとってはコンビニ受け取りができない商品を購入しても商品を受取ることができないため、残念ながらAmazonでの購入は諦めた。
当初の予定通り、100円ショップ・ダイソーで足湯として使える容器を購入することにする。
100円ショップ・ダイソーの店内に並ぶ洗い桶。
洗い桶(あらいおけ)は洗面器よりも底が深くてお湯がたっぷり入って暖かそうである。
バケツよりも口径が大きいから両足を入れても足の爪先を折り曲げる必要もなさそうである。
そう考えて、この洗い桶を購入することにした。
100円ショップ・ダイソーで購入した洗い桶(丸)33cm、容量7リットル。
100円ショップ・ダイソーで購入した洗い桶(丸)33cm、容量7リットルの商品に貼られていたシール。
100円ショップ・ダイソーで購入した洗い桶(丸)33cm、容量7リットルにお湯を入れて部屋の床に置いた様子。
洗い桶にはアパートのキッチンの蛇口から出るお湯を入れた。
温度計を持っていないので正確な温度は分からないけれど、銭湯の熱いお湯をイメージして考えると、お湯の温度はたぶん46度くらい。
100円ショップ・ダイソーで購入した洗い桶で足湯をしている様子。
部屋のパイプ椅子に座り、床の上に置いた洗い桶のお湯の中に両足を入れる。
お湯が気持ち良く、幸せを感じる。
しかし、その幸せは長くは続かない。
ルームエアコンで暖房にしていても室温が低いためか、お湯はすぐに冷める。
10分もすればぬるくなる。
お湯の温度が下がりにくいようにするにはどうすればよいか。
風呂の浴槽に風呂蓋をかぶせることで、浴槽のお湯の温度は下がりにくくなる。
洗い桶にも蓋をすればよいはずだ。
蓋と言っても、洗い桶を足湯用の容器に転用した時に使える都合の良い蓋などは持っていない。
何か蓋に使えるものはないかと思って部屋の中を見渡すと、洗い桶を購入した時の100円ショップ・ダイソーのレジ袋が目に入る。
レジ袋が蓋になるのではないか、と思って試してみることにした。
100円ショップ・ダイソーで購入した洗い桶を保温のためにダイソーのレジ袋で覆った様子。
レジ袋が足の甲に当る感触が少し気持ち悪いけれど、保温力は上がった。
湯の温度が少し冷めにくくなり、15分ほどは温かいと感じた。
レジ袋よりもクーラーボックスなどで使われる保温性の高い(断熱性の高い?)銀色のアルミ的なものを使えばいいのかもしれない。
短時間だけれど、100円ショップの洗い桶で部屋足湯をすることで両足が温まり、幸せだなぁ、と感じることができたのがよかった。
今後も、部屋足湯を楽しもう。
《2018年2月16日追記》
その後、Amazonで足湯専用の商品を購入した。
(参考:足湯専用バケツで部屋足湯をすると最高に気持ちいい)
《関連リンク》
・足湯専用バケツで部屋足湯をすると最高に気持ちいい
・風呂の浴槽で足湯!入浴剤の「きき湯」を入れて長湯すると気持ちいい~
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