眼鏡のジンズのブルーライトカット率40%と13%の比較
先日、眼鏡のジンズでブルーライトカットの眼鏡を購入した。
これまで使用していた眼鏡も同じジンズの眼鏡で、ブルーライトカット率13%だった。
今回新たに購入したジンズの眼鏡はブルーライトカット率40%で、これまでよりもカット率が27%が上昇している。
ブルーライトカット率が13%から40%に変わるとレンズの見た目の色は劇的に変わる。
(具体的にどのように変わるかは以下の比較写真をご参考下さい。)
以下の3枚の写真は私がジンズで購入したブルーライトカットレンズの眼鏡で、上下に並ぶ眼鏡の上側がブルーライト13%カット、下側がブルーライト40%カットの眼鏡。
茶色のテーブルの上で見るとやや分かり難いが、ブルーライト40%カットレンズの方が暗い。
白い画用紙の上に置いて見比べると、ブルーライト13%カットレンズは白に近い薄茶色、ブルーライト40%カットレンズは濃い青色に見える。
レンズ部分を拡大した写真で見ると分かりやすくなるが、レンズに反射している自宅の天井の照明の色が、ブルーライト13%カットレンズでは水色、ブルーライト40%カットレンズでは赤色と紫色で反射する、という違いがある。
《補足説明》
私が購入したジンズのブルーライトカット率13%、40%の眼鏡の度数はどちらも同じ。
ブルーライトカット率13%のジンズの保証書に記載されている情報レンズ(R):プロメッサ1.70AS スクリーンデイリーL
<度数>
レンズ(L):プロメッサ1.70AS スクリーンデイリーL
カラー :スクリーンデイリーユース
R(右目) 遠 L(左目)
-10.00 SPH -9.00
- 1.00 CYL -2.00
5 AXS 5
32.50 P.D 32.50
V 1.2
0.0 ADD 0.00
+ 2.00 E.P + 2.00
ジンズのウェブサイトで確認すると「自然な見た目の日常使いタイプは屈折率1.70もご用意しておりますが、ブルーライトカット率が13%カットになります」という記述がある。
私がこれまで使っていた眼鏡のレンズは「プロメッサ1.70AS スクリーンデイリーL」というもので屈折率が1.70のもの、つまり、ブルーライトカット率13%のものだった。
同じ屈折率だと13%カットになってしまうので、40%カットにするために、今回の眼鏡では屈折率を1.70から1.67に変更した。
ブルーライトカット率40%のジンズの保証書に記載されている情報レンズ(R): HJ1.67AS SCREEN 40
<度数>
レンズ(L):HJ1.67AS SCREEN 40
カラー :SCREEN 40
R(右目) 遠 L(左目)
-10.00 SPH -9.00
- 1.00 CYL -2.00
5 AXS 5
32.50 P.D 32.50
V
ADD
+ 2.00 E.P + 2.00
もし、ジンズのショップで「あなたの度数ではブルーライトカット率40%カットでは作成できない」と言われたら、度数を変更する方法もあるが、屈折率を変更する方法で解決ができるかもしれないので、店員さんに相談をするとよいと思う。
今回の眼鏡注文時に、私は店員さんに言われるがままにあっさりと諦めていたが、妻がウェブサイト記載の情報を調べるなどして店員さんに再度相談をすると、最初は「できない」と言われていた40%カットが「できる」に変わった。
実際に眼鏡をかけてみると、ブルーライトカット率13%と40%の違いは明らかに分かる。
13%のカット率だとこれまでほぼ何も感じていなかったが、40%のカット率だとかけた瞬間に世界の色が薄いセピア色に染まることが分かる。
これが嫌かと言うと、個人的には嫌ではなく落ち着いた感じがしてよい。
とても色の薄い茶色いレンズのサングラスをかけているような感覚、と言った方が分かりやすいかもしれない。
これだけ見え方が変わると、ブルーライトカットによる目の負担軽減効果がさらに増すのではないかと期待できる。
私はパソコンを使ったデスクワークが多く、スマートフォンを利用する時間も多いため、目に優しいとされるブルーライトカットのレンズの眼鏡はとても有難い存在だ。
ブルーライトカット率が13%から40%に上昇した眼鏡を使用することで、日々の目の疲れがこれまでよりも少しでも和らぐのではないかと考えると、とても嬉しい。