亀有駅北口から徒歩13分の銭湯・日乃出湯に入り、亀有一品で夕食を食べた感想
亀有駅から歩いて13分ほどの距離にある銭湯・日乃出湯(ひのでゆ/住所:東京都葛飾区西亀有4-16-14)に行ってきた。
亀有駅から日乃出湯までの行き方を調べるためにスマートフォンでGoogleマップのルート検索を利用したところ、徒歩9分程度という結果が表示されたが、実際に歩いてみると、私の歩くスピードが遅いせいもあると思うけれど、9分での到着は厳しく、13分ほどの時間を要した。
亀有駅から少し離れていることと、駅から銭湯までの道順がやや複雑なので、初めて行く場合は地図が必須。
東京都葛飾区の銭湯・日乃出湯周辺の様子。
東京都葛飾区の銭湯・日乃出湯の外観。
東京都葛飾区の銭湯・日乃出湯の営業のご案内。
《営業のご案内に記載されている内容》
営業時間(サウナ終了8時30分)
月~土曜
午後4時より午後10時30分
日曜
午後4時より午後10時30分
(女子の終了時間は午後10時0分です)
定休日 毎週水曜日
設備
電気風呂
薬風呂
ボディマッサージ風呂
ハイパワーマッサージ風呂
遠赤外線サウナ(別料金)
東京都葛飾区の銭湯・日乃出湯の玄関。
東京都葛飾区の銭湯・日乃出湯の下駄箱。
下駄箱は木鍵で鍵をかけられる。
番台方式ではなくフロント方式となっていて、フロントの前には椅子やテレビがあるので、風呂上がりにのんびりとくつろぐことができる。
番台のおばあさんに、銭湯の入浴料金460円を支払い、銭湯スタンプを押してもらう。
男湯の脱衣所に入り、衣服を鍵付きのロッカーに入れて浴室に入る。
浴室へのガラス戸(引き戸)は、開けるときは手動で、閉じるときは自動という珍しいタイプ。
しかし、調子が悪かったのか、うまく自動では閉じてくれなかったので、手動で閉じた。
浴室の入口に積み重ねられていた洗面器と椅子を1つずつ取り、洗い場に座る。
洗面器の色が黄色だったのでケロリンの洗面器かと思って洗面器の中を見てみると、ケロリンの文字はなかった。
黄色い洗面器だったら、何でもかんでもケロリンの洗面器だと思い込むのはよくないぁ。
無料で利用できるボディソープやリンスインシャンプーは備え付けられていなかったので、持参した携帯用のボディソープとリンスインシャンプーで体と髪を洗う。
シャワーとカランの湯は、どちらもが熱すぎず、ぬるすぎない、ちょうど良い温度だった。
シャワーで髪を洗い、顔を洗う。
顔を洗ったときのお湯の柔らかさが気持ち良い。
カランのお湯は適温だったので、水で温度調節をする必要がない。
カランのお湯を洗面器に入れては体を洗い流す、という作業の繰り返しが簡単に行えるので、洗面器で体を洗うことが苦にならない。しっかりと全身を洗った後で、いよいよお風呂に入る。
浴槽のお湯の温度は熱めではなく、ややぬるめの温度。
ジェット水流が出る風呂は2種類あり、それぞれボディマッサージ風呂、ハイパワーマッサージ風呂と呼ばれている。
どちらも1名用だけれど、先客がいなかったのでどちらも楽しむことができた。
それぞれの風呂の違いについては、風呂の名前で何となく分かる。
ボディマッサージ風呂は、体の周囲をマッサージする風呂。
浴槽の中に入ると、円形状に並んだ複数のジェット水流が体の周囲を包み込むようにマッサージしてくれる。
ハイパワーマッサージ風呂は、強力なジェット水流で体の特定部位をマッサージする風呂。
ボディマッサージ風呂のジェット水流よりも水流の勢いは強い。
肩こり、腰痛で悩まされている私としては、肩、肩甲骨、腰の付近を重点的に、強力なジェット水流でマッサージをすると、とても気持ち良かった。
薬風呂は、「ハイビスカス」というものが使われていて、お湯の色は赤色だった。
この手の薬用風呂に入ると、心が落ち着くもの。
今日も心を落ち着けることができ、気持ち良かった。
サウナは有料であるため、使用しなかった。
サウナ室の前には水風呂があったけれど、特に今日は水風呂に入りたい気分ではなかったので、水風呂は利用しなかった。
電気風呂があったので、使用してみる。
電気のビリビリ度が結構強く、腰や腹の部分までの下半身であれば、特に問題はなかった。
上半身をお湯の中に沈めていくと、お湯から伝わる電気のビリビリが胸を強烈に圧迫するような感覚があった。
このままだと気分が悪くなる可能性があったので、上半身は電気風呂のお湯からすぐに出した。
肩凝りに悩まされている肩や肩甲骨を電気風呂の電気のビリビリでマッサージすることを考えていただけに、この結果は残念。
電気風呂の電気が他の銭湯や温泉施設よりも少し強かったように思えるので、ビリビリ度が私には強すぎたようである。
腰の部分だけでも電気風呂での電気マッサージができたことは良かった。
1つだけあるシャワーで、体を洗い流し、浴室から出る。
脱衣所で着替えをし、濡れた髪を乾かすために、脱衣所の洗面所に備え付けられているドライヤーを使用する。
ドライヤーは有料で、料金は3分30円であった。
他の銭湯施設でのドライヤーの料金は20円という価格設定であることが多いので、30円は割高に感じ、使用するのをためらったけれど、ここで10円をケチって風邪を引く羽目になるとバカらしいので、コイン入れに30円を投入してドライヤーを利用する。
脱衣所を出て、フロントのおばあさんに「ありがとうございました」と挨拶をしてから玄関に向かう。
フロントから玄関前の休憩スペースにあるテレビを観ているおじいさんがいたので、私も少しテレビを観てみる。
眞子様がブータンを訪問している時の模様が放映されていて、観ていると癒されたので、眞子様の報道が終わるまでテレビを観る。
外に出ると、日は沈んでおり、風呂上がりの温まった体に吹き当たる夜風が涼しくて気持ち良い。
涼しいけれど、長袖のシャツを着て歩いていると汗が出そうであったから、長袖のシャツは脱いで腕にかけ、半袖のTシャツ姿で亀有駅北口まで歩く。
亀有一品の夜の外観。
亀有駅北口にある「亀有一品」という中華料理屋さんで夕食を頂く。
亀有一品の担々麺とマーボー豆腐丼と生ビール。
お値段は、担々麺とマーボー豆腐丼のセットで780円、生ビールで400円。
担々麺とマーボー豆腐丼を食べながら、生ビールを飲む。
銭湯からの帰り道に食べる夕食と生ビールは、最高においしかった。
《関連リンク》
・亀有駅南口から徒歩2分の銭湯「ゆートピア21」を利用した感想
・亀有駅北口から徒歩4分の銭湯・第一日立湯を利用した感想