鈍川せせらぎ交流館 日帰り入浴の料金・大浴場・休憩室

鈍川せせらぎ交流館の1階にある自動券売機で入浴料金を確認すると、私(中学生以上の大人)の料金は420円(税込)だった。鈍川せせらぎ交流館は宿泊施設ではないため、宿泊はできないから、この料金は日帰り入浴の料金となる。温泉施設で420円という入浴料金はかなり安い方だと思う。

道後温泉・本谷温泉と共に伊予の三湯と言われる名湯・鈍川温泉の日帰り入浴の料金が420円という格安料金だったとは!とても有難い。

鈍川せせらぎ交流館の入浴料金

鈍川せせらぎ交流館の自動券売機・利用料金変更のお知らせ

自動券売機の上にある「ご入浴されるお客様へ」という案内を見ると、浴室内には備え付けの石鹸、シャンプー類はないことが分かる。私は石鹸やシャンプーは持ち歩いているのでこれらは購入する必要はないが、あった方が便利だなぁ。

鈍川せせらぎ交流館の日帰り入浴の料金は、2023年3月5日現在、以下の通り。

当日購入分のみ有効
大人(中学生以上)      :420円
小人(3歳以上)       :210円
高齢者(65歳以上)      :340円(証明書必要)
障がい者(大人)(中学生以上):210円(証明書必要)
障がい者(小人)(3歳以上) :110円(証明書必要)
障がい者(高齢者)(65歳以上):170円(証明書必要)
介助者(大人)(中学生以上) :210円(証明書必要)
介助者(高齢者)(65歳以上) :170円(証明書必要)
利用料金変更のお知らせ
料金体系を一部変更致します。
旧)障がい者         :210円
新)障がい者(大人)     :210円
  障がい者(小人)     :110円
  障がい者(高齢者)    :170円
  障がい者の介助者(大人) :210円
  障がい者の介助者(高齢者):170円
※介助者は障がい者1名につきお一人までです。
該当する方は確認が必要なため、受付にて証明書をご提示下さい。
今治市役所 産業部 観光課
鈍川せせらぎ交流館の自動券売機・せせらぎオリジナルタオル

自動券売機の上に「お土産にオススメ せせらぎオリジナルタオル めだか柄入り」という案内と共に「レトロな温泉銭湯 せせらぎ交流館」と文字が入ったタオルの見本があった。もともと記念にタオルは買おうと考えていたが、見本があると購買意欲が刺激されるし、買う前にどんなタオルなのかが分かるのは嬉しい。

当日購入分のみ有効
大人(中学生以上)    :420円
小人(3歳以上)     :210円
高齢者(65歳以上)    :340円(証明書必要)
割引クーポン券利用(大人):370円
割引クーポン券利用(小人):170円
歯ブラシ(インスタント粉付き)(販売):30円
歯ブラシ(はみがき粉付き)(販売)  :50円
シックひげそり(販売)        :50円
シックひげそり(ジェル付き)(販売) :80円
ホワイト石鹸(ミニサイズ)(販売)  :70円
竹石鹸(竹酢液配合)(販売)     :100円
炭石鹸(炭配合)(販売)       :100円
ヘアゴム(販売)           :30円
1 花王入浴セット(販売)       :200円
2 ポーラ入浴セット(販売)      :500円
3 入浴セット(販売)         :100円
シャワーキャップ(販売)       :50円
鈍川せせらぎ交流館オリジナルタオル(販売):300円
貸タオル(レンタル)           :50円
貸バスタオル(レンタル)         :100円

鈍川せせらぎ交流館のオリジナルタオル

鈍川せせらぎ交流館で購入したタオル

この素敵なタオルの料金は300円。私は温泉施設に行くと、温泉に入った記念として温泉施設名が入ったタオルをよく購入している。自宅での入浴でタオルを使うたびに、かつて訪れた温泉施設を思い出すきっかけになり、また行ってみたいなぁ、と思うことが楽しいからだ。このタオルもこれからいっぱい使わなくては。(今日はまだ使わず、帰ってから使う!)

鈍川せせらぎ交流館の男湯・女湯の案内、昭和レトロな雰囲気

鈍川せせらぎ交流館の男湯・女湯の案内板

案内板を見ると、今日は男湯は川の湯、女湯は玉の湯のようだ。

昭和のスター達のブロマイド写真がたくさん貼られているので昭和的な雰囲気が漂っており、その雰囲気に自然と溶け込むようにレトロな雰囲気のアナログな体重計が置いてあるのが良い。体重計の針が足元ではなく、頭部に近い位置にあるので測定された体重が見えやすい、というのも良い。他人に自分の体重を知られたくない人にとってはこの仕様はイヤかもしれないけれど...。

鈍川せせらぎ交流館の「川の湯」の出入口、男湯のノレン

「川の湯」の出入口。男湯のノレン。今から待ちに待った鈍川温泉に入る。

ノレンをくぐると、脱衣所があり、鍵付きのロッカーがある。このロッカーは有料で料金は10円。投入可能なコインは10円玉のみ。鍵を開けた際に10円玉は返却されないので、鍵をかける際には忘れ物などがないように注意する必要がある。無料の鍵付きロッカーに慣れきってしまっていると、10円玉が財布にあるのかないのかなど全く気にすることなく脱衣所で服を脱いでしまい、全裸になってロッカーの鍵をかける時になって「あれ、10円ない、どうしよう」と途方に暮れることになってしまうので事前によく確認しておこう。私の場合、入浴券を買う時に、施設の人が「脱衣所のロッカーは10円かかります」ということを教えてくれていたので全く問題なかった。

事前に分かっていたことだが、浴室内には備え付けのシャンプー、石鹸、ボディソープなどはなかったので、私が持参したもので体を洗った。シャワーのお湯はとても温かくて気持ち良かった。

大浴場も気持ち良かったが、露天風呂がとても気持ち良かった。あまり広くはないが、開放感がある露天風呂だった。打たせ湯があるのも良かった。

1時間ほど鈍川温泉に入ってのんびりとした時間を過ごすことで、たまっていた疲労感が取れ、幸せな気分になれた。

鈍川せせらぎ交流館の休憩室

鈍川せせらぎ交流館の休憩室の出入口、自動販売機

温泉上がりに、休憩室を訪れてみた。休憩室の出入口前の廊下には自動販売機があり、喉が渇いていたので何か飲み物を買おうかと思ったが、この後、レストランに行って昼食を頂こうと思っていたので今回は何も買わないことにした。

鈍川せせらぎ交流館の休憩室内、マッサージチェア

休憩室内にはマッサージチェアやリクライニングチェアがあった。どちらのチェアに座ってもすぐに居眠りしてしまいそうだったので、今日は座らないことにした。

鈍川せせらぎ交流館の休憩室内の本棚、SINGERの足踏みミシン

休憩室内の本棚には三国志など、読み始めるとどんどん時間が過ぎていくような面白い漫画本が置いてあった。温泉上がりにリクライニングチェアに寝転がって漫画を読むのは至福のひと時なのだけれど、今日はやめておこう。残念だけどまたの機会に。

何故ここに置いてあるのかの理由がよく分からないが、かなり古そうなSINGERの足踏みミシンが置いてあった。ひょっとしたら昭和レトロ感を出すための演出のためなのかもしれない。

鈍川せせらぎ交流館の休憩室内のSINGERの足踏みミシン、BROTHERの電動ミシン

SINGERの足踏みミシンの他に、BROTHERの電動ミシンも置いてあった。BROTHERはプリンターのメーカーという印象があったけれど、ミシンのメーカーでもあったのか。30年以上前に小学校か中学校の家庭科の授業でミシンを触って以来、ずっとミシンとは縁遠いため、ミシンのメーカーについてはよく分からない。30年以上前だと、昭和の終わりから平成の始めの頃。ミシンを見ると、個人的には昭和の終わり頃の記憶が蘇ってくるので、昭和的な雰囲気の演出の一環としてミシンを置いていることには納得感があるなぁ、と思った。

休憩室の見学を終え後、レストランに行って昼食を食べることにした。

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