映画『OUTRAGE / アウトレイジ』を観た感想
北野武(ビートたけし)監督のヤクザ映画。
品川ナンバーの車に乗っていたので、ヤクザ・大友(ビートたけし)が活躍する舞台は東京品川なのだろうか。
大友(ビートたけし)がサウナに単身で突入し、髪を洗っているヤクザ、サウナでくつろぐヤクザを拳銃で次々と殺害していくシーンは、怖かった。
狭いサウナ室だと、逃げ場ないし、何しろ裸だから、丸腰で反撃しようがない。
ああ、濡れタオルぐらいはあるのだろうか。
私は温泉施設によく行くので、このシーンを見て心底怖いと思った。
このような場面に遭遇することは、現実的にはほぼないのだろうけれど、想像すると怖い。
その他にも、残虐なシーンが多数登場するので、何度も目を背けた。
ストーリーは、よくできていると思ったが、内容の全ては理解ができなかった。
登場人物がたくさんいることが原因だろうか。
特に、組のシマの争いの話は、誰が誰の親や子だったのかが分からなくなってきて、ついていけなくなった。
2回以上観ないと分からないのだろうな、と思った。
観終ったあとで、Amazonを眺めていると、『アウトレイジ ビヨンド』という続編があることを知った。
何だか面白そうなので、今度、続編を観てみよう。
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