Surface Pro 6での「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ」のベンチマーク結果

Surface Pro 6で「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ」がプレイできるかどうかをベンチマークソフトで確認してみることにした。

私のSurface Pro 6のスペックは以下の通り。
Windowsのエディション:Windows 10 Home
プロセッサ:Intel(R) Core(TM) i5-8250U CPU @ 1.60GHz 1.80GHz
実装メモリ(RAM):8.00GB
システムの種類:64ビット オペレーティング システム、x64ベース プロセッサ

このスペックのSurface Pro 6での「ff14 漆黒のヴィランズ」のベンチマーク結果は以下の通り。


Surface Pro 6での「ff14 漆黒のヴィランズ」のベンチマーク結果(キャラ集合画面) - 「1920x1080 標準品質(ノートPC)」で「やや快適」
ベンチマーク結果(キャラ集合画面) - 「1920x1080 標準品質(ノートPC)」で「やや快適」

ローディングタイム:64.100SEC
スコア:2527

Surface Pro 6での「ff14 漆黒のヴィランズ」のベンチマーク結果 - 「1920x1080 標準品質(ノートPC)」で「やや快適」
ベンチマーク結果 - 「1920x1080 標準品質(ノートPC)」で「やや快適」

良い結果だ。
ゲーミングPCではないSurface Pro 6でもff14はプレイできるようだ。
しかし、「快適」ではなく「やや快適」という結果であるから十分ではない。

画面サイズを一回り小さくしたら、「やや快適」が「快適」になるかもしれない。
画面サイズを「1920x1080」から「1024x768」に下げて再度ベンチマークを実施してみる。

Surface Pro 6での「ff14 漆黒のヴィランズ」のベンチマーク結果(キャラ集合画面) - 「1024x768 標準品質(ノートPC)」で「快適」
ベンチマーク結果(キャラ集合画面) - 「1024x768 標準品質(ノートPC)」で「快適」

ローディングタイム:44.289SEC
スコア:4129

Surface Pro 6での「ff14 漆黒のヴィランズ」のベンチマーク結果 - 「1024x768 標準品質(ノートPC)」で「快適」
ベンチマーク結果(キャラ集合画面) - 「快適」

画面サイズを一回り小さくすると、ローディングタイムが約20秒短縮され、スコアが1602増加した。
スコアは2倍とまではいかないが、1.6倍も増加したことになる。
「やや快適」が「快適」になったことで、Surface Pro 6でもff14は快適にプレイできることが分かった。
もちろん、ベンチマーク結果の「快適」が実際のプレイの「快適」を保証するものではないが、この結果はとても嬉しい。

ベンチマークソフトで出力した詳細レポートは以下の通り。

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマーク

計測日時: 2020/1/2 9:44:47
SCORE: 4129
平均フレームレート: 29.23077
最低フレームレート: 8
評価: 快適
-快適な動作が見込めます。グラフィック設定をより高品質にしても快適に動作すると思われます。
ローディングタイム:
シーン#1 6.066sec
シーン#2 10.838sec
シーン#3 12.83sec
シーン#4 9.145sec
シーン#5 5.409sec
合  計 44.288sec

DAT:s20200102094447.dat

画面サイズ: 1024x768
スクリーンモード設定: ウィンドウモード
DirectX バージョン: 11
グラフィック設定のプリセット: 標準品質(ノートPC)
描画設定
-水濡れ表現を有効にする: 有効
-オクルージョンカリングを有効にする(見えないものの描画を簡略化する): 有効
-LODを有効にする(遠影表示に簡易モデルを使用し描画負荷を軽減する): 有効
-リアルタイムリフレクション: 適用しない
-アンチエイリアス: 適用しない
-ライティングの品質: 標準品質
-細かい草の表示量: 簡易表示
-背景の細かい凹凸表現: 標準品質
-水面の凹凸表現: 標準品質
-照り返しの表現: 適用しない
影の表示設定
-自分: 表示する
-他人: 表示しない
影の表現
-キャラクターの影のLODを有効にする: 有効
-影の解像度: 通常解像度:1024ピクセル
-影の表示距離: 通常表示
-ソフトシャドウ: 弱く
テクスチャ品質
-テクスチャフィルタ: トリリニア
-テクスチャ異方性フィルタ: x4
揺れの表現
-自分: 適用する
-他人: 適用しない
画面効果
-周辺減光を有効にする(画面の隅を自然に暗くする効果): 無効
-放射ブラーを有効にする(爆発などで周囲に向かって画面をぼかす効果): 有効
-SSAO(立体感を強調する効果): 適用しない
-グレア(光があふれる表現): 通常表現
-水中のゆがみ表現: 通常表現
カットシーン効果
-被写界深度表現を有効にする: 有効

システム環境:
Microsoft Windows 10 Home (ver.10.0.18362 Build 18362)
Intel(R) Core(TM) i5-8250U CPU @ 1.60GHz
8116.996MB
Intel(R) UHD Graphics 620(VRAM 128 MB)

このベンチマークは「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」・「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド」・「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター」及び「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ」Windows版の動作を保証する物ではありません。

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ 公式サイト
https://jp.finalfantasyxiv.com/
(C) 2010-2019 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

長年ff14でゲームプレイをしてきた妻にこのベンチマーク結果のことを誇らしげに伝えると、以下のようなことを言われて打ちのめされてしまった。

「動きがヌルヌルしていなかったからとても快適にはプレイできない。ウィンドウサイズという時点でダメ。フルサイズじゃないと」

私のようなちょっとプレイできたらいいや、というようなライトなユーザと、妻のようにff14の世界にどっぷりつかったヘビーなユーザーとでは話が噛み合わない。

ライトユーザーにはSurface Pro 6でもff14は快適にプレイできる
ヘビーユーザーにはSurface Pro 6ではff14はとても快適にはプレイできない

妻と会話をしていると、ff14をプレイするのが面倒に思えてきた。
ff14はオンラインゲームであり、月額課金される。
オンラインゲームは苦手と言う意識もあり、ライトゲーマーナー私が頻繁にff14にログインをすることもないだろうから、無駄な出費となるかもしれない。

というわけで...ff14でプレイすることは諦めた。
代わりに、オンラインゲームとして、Steamで提供されているff10のWindows版で遊ぶことにした。
まだ遊び始めたばかりであるが、ff14のベンチマークで「快適」という結果が出たSurface Pro 6であれば、何世代も前のff10は問題なく動作した。

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Surface Pro 6での「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION」のベンチマーク結果

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