[Steam] FF5 ピクセルリマスターを51時間26分、LV58でクリアした
ファイナルファンタジー 5 ピクセルリマスターをクリアしたので以下に感想を記載。
クリアに要したプレイ時間、レベル
ff1からff4までのピクセルリマスターシリーズと同様に、クリア後のエンディング画面の最後に表示されるセーブ画面でクリアデータをセーブできた。
クリアデータをセーブしますか?
※ラストバトル直前の状態でセーブされます
クリア後のセーブ画面(セーブデータ上書き後)。
クリア日時は2022年1月3日21時18分。クリアに要したプレイ時間は51時間26分。ff1からff4までのプレイ時間が19時間から30時間の間だったので、これまでのシリーズと比べるとプレイ時間が2倍ぐらいになっている。全ジョブマスターで全員すっぴんでラスボス戦に突入することにこだわるなど、やや無駄な努力をしてしまったことがプレイ時間が長くなってしまったことの主な原因かな。
レベルは58。オメガと神竜は倒すことができないままラスボスを倒した。ラスボス...とてつもなく弱かった。これだったら、(後述する)次元城の最後のボス・ツインタニアの方がよっぽど強かった。
クリア後のセーブデータロード画面。
セーブデータ1の黒魔導士はクルルではなく、ガラフ。なんだか寂しいのでデータを消すことができずに、そのままにしている。
印象に残ったこと
FF5 ピクセルリマスターをプレイする上で印象に残ったことを以下に記載。
ブレイブブレイドとチキンナイフのどちらを選ぶのがよいか
装備画面でファリスにブレイブブレイドを装備。ブレイブブレイドの特性は「攻撃力+150、力+5、両手持ちOK、魔法剣OK」だ。
ムーアの村の亡霊からもらえるブレイブブレイドとチキンナイフという武器。どちらか1本だけもらえる。30年前のファミコン版ではチキンナイフを選んだ覚えがある。当時はシーフ(盗賊)のアビリティ「とんずら」でバトルからは逃げまくっていたので逃げれば逃げるほど攻撃力が強くなるチキンナイフを選ぶのが当たり前だった。
30年ぶりにプレイしたff5ピクセルリマスターでは、バトルから1回も逃げていない。逃げなかった理由は、逃げる必要がないほどレベル上げをしてストーリーを進めたから。逃げて時間を節約するという考え方もあるが、戦った方が経験値やアビリティポイントがもらえるので、強くなるためにとにかく逃げることはしなかった。楽勝で敵を倒せるようにレベル上げをする『この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる』(著者:土日月)の慎重勇者・聖哉を見習ったわけではないが、十分にレベル上げをしてからストーリーを進めていくことにこだわった。
敵を楽勝で打倒、圧倒的な勝利でストレス解消、というのが現在の私にとっての楽しみ。小中学生の頃は無謀だった私が30年の時を経て慎重になった。これは良いことなのか悪いことなのか...。ゲームなので別に深くは考えないでおこう。
一度も逃げていないのであれば、迷わずブレイブブレイド一択。というわけにもいかなかった。悩んでしまった。30年前に愛用した武器「チキンナイフ」を選ぶべきではないか、と。
しかし、一度も逃げていなとチキンナイフの攻撃力は1しかない。チキンナイフの攻撃力を上げるためにバトルから逃げまくるべきか。100回逃げたら攻撃力が100上がる。逃げまくることはそんなに難しいことではない。1時間か2時間もあればチキンナイフの攻撃力はマックスにまで上げられそうだ。どうしようか。ブレイブブレイド、チキンナイフのどちらを選ぶかだけで3時間ぐらい悩んでしまった。今さら逃げまくってチキンナイフの攻撃力を上げるのが面倒くさくなってきたこと、せっかく1度も逃げずにここまでプレイしてきたのであれば、ブレイブブレイドを選ぶべきだろう...と考えて、最終的にはブレイブブレイドを選んだ。(悩んでいる時間全部使ったらチキンナイフの攻撃力をマックスにできたのではないか、と後で思ったがもういいよ。ブレイブブレイドでいく!)
ツインタニア強すぎて何度も全滅したが何とか倒した
次元城に登場する数々のボスは楽勝で倒したが、最後のボス・ツインタニアだけは倒すことができず、何度も全滅してしまった。忍者や召喚士など、考えられる限りの強そうなジョブでアビリティの組み合わせを変えるなどして、何度もチャレンジしたが何度戦ってもタイダルウエイブ、メガフレアは何とか耐えしのいでも、ギガフレアの一撃で全滅し、どうやっても勝てなかった。HP3000未満で通常ジョブだと勝てないと考え、強力なアビリティを取得した後ですっぴんとものまね師にジョブを変更して再戦することを決意し、次元城を出て、しばらくはレベル上げとジョブマスター、アビリティ取得に没頭。レベル上げとアビリティポイント稼ぎは海の底にあるダンジョン・大海溝で行った。吟遊詩人のアビリティ「うたう」の「レクイエム」であっさりと敵を全滅させられるので効率が良い。魔法や召喚魔法だとMPが減るが、レクイエムは何度歌っても何も減らないので大変便利。バッツとファリスに「二刀流」、「みだれうち」、と「まほうけん」、のアビリティを取得させ、忍者、狩人、魔法剣士のジョブをジョブマスターにした後に、バッツとファリスをすっぴんにジョブ変更。レナとクルルはものまね師に変更し、ツインタニア戦に再挑戦。
バッツ、クルル、ファリスのレベルは57、レナのレベルは56。HPは全員4500以上。HPを1500以上も上げてからの再挑戦となる。LV57のバッツのジョブをすっぴんにし、装備画面で装備を整える。
右手にブレイブブレイド、左手にエクスカリバー。攻撃力は255。アクセサリーはエルフのマント、体にはミラージュベスト、頭にはリボンを装備。防具にはあまり意味がないような気がしたので気休め程度だと思っている。
楽勝で勝てると思ったら、バッツとファリスの二人も死んで、レナとクルルはマインドブラストで攻撃を受け、全滅寸前。全滅前に何とか時空魔法の「リターン」で戦闘開始直後に戻り、作戦立て直し。
魔法剣「フレア」を使用することとする。魔法剣「フレア」の特性は「自分の攻撃力をアップさせ相手の防御力を下げる」とのこと。
ツインタニアの「メガフレア」でHPが1200ほど削られるが、HP4500を超えているバッツ達にはどうってことない。
ファリスは魔法剣を使用せず、通常攻撃で「みだれうち」をさせてみた。1回あたりの攻撃で1400程度のダメージをツインタニアに与えることができた。二刀流でみだれうちをすると8回連続攻撃ができるので、ファリスの1ターン分の攻撃だけで11200のダメージ。
バッツは「魔法剣」の「フレア」で「みだれうち」をさせる。右手に装備したブレイブブレイドだと4000のダメージを与えることができた。左手のエクスカリバーだと(ちょっと忘れてしまったが)2400ぐらいのダメージだったと思う。二刀流のみだれうち...8回攻撃で25600のダメージを与えることができた。バッツの攻撃が終わると、ツインタニアを倒すことができた。ツインタニアがギガフレアの発動準備に入る前に倒すことができた。魔法剣「フレア」をかけた二刀流のみだれうち、強すぎ!次回、ff5をプレイし直す機会があったら、ツインタニアの必勝法として覚えておこう。
ツインタニアに勝利。獲得ギル:0、獲得ABP:24、獲得経験値:0
FF5ピクセルリマスターはツインタニア戦ではかなり苦労したが、その後はラスボスまでは特に苦労することなくあっさりとクリアできてしまった。オメガと神竜はまだ倒すことができていないので、後日機会を見て倒しに行こうと思う。