ボンスターで自転車の錆落としができるかどうかを試してみた結果
妻が馴染みの自転車屋さんに自転車の錆落としにオススメの商品を聞いたところボンスターを勧められたとのこと。
早速、ボンスターを購入し、自転車の錆落としがどれぐらい簡単にできるかを試してみることになった。
ボンスター ソープバッド 8個入り。
ボンスターの包装パッケージの裏面には以下の記述がある。
特長ソフトで、すぐれた磨きと洗いパワー。
細かく、綿のように柔らかな特殊鋼を、使いやすいたわし状に加工し、植物性無リン石ケンを付けました。ガンコな油汚れやコゲつきを手早く落とし、ピカピカに磨き上げます。天然ヤシの実無リンソープ(石ケン)付き。
使い切った分は捨てられます。
ソープ(石ケン)は手にも自然にもやさしい、ヤシ油を原料とした良質な物を使用しています。
泡が出なくなればゴミ箱へ。後始末の手間がかからない使い切りタイプです。
製造元は日本スチールウール株式会社で、発売元はボンスター販売株式会社となっている。
ボンスターのソープパッド本体。
本体を見るとピンク色の洗剤の塊が付いている。
自転車の錆だらけのスポーク。
本来は銀色の美しいスポークが茶色く錆びてしまっていて美しくない。
この茶色い錆を落とすことができれば、以前のような美しい銀色のスポークを取り戻すことができるはずだ。
ボンスターで自転車のスポークの錆落としをしている様子。
錆落としは妻が実施した。
妻によると、自転車屋さんからは「これが一番ええよー、時間はかかるけどね」と勧められたとのこと。
錆落としの様子は動画でも撮影した。(撮影した動画はYouTubeで公開した。)
ボンスターで自転車のスポークの錆落とし
動画では、妻がボンスターでゴシゴシと音を立てて自転車のスポークをこすっている様子がよく分かる。
石鹸の泡が出ているが、この泡はボンスターに付着していたもの。
動画では劇的に錆が落ちていく様子には見えないが、妻が30分ほど磨いた結果...。
ボンスターでサビ落としをした後の自転車のスポーク。
端っこの方にはまだ錆が残っているが、磨く前と比べると随分と錆が落ちた。
妻にボンスターでの錆落としについて確認をする。
「スポークの端っこの方の錆が取れなかったのは、端っこは錆が取りにくかったから?」
「いや、しんどかったから。蚊もおったから、あまり時間をかけて磨けてない。自転車屋さんからは、時間はかかると思うよ、と言われとったんやけどね」
つまり、もう少し時間をかけて磨いていれば、さらに錆が落ちていたことになる。
自転車の錆落とし専用の製品ではないけれど、自宅にボンスターがある人は、試しに自転車の錆落としができるかを試してみるとよいかもしれない。