コインランドリーでの乾燥時間は20分と30分どちらがよいか

東京でのアパート暮らしでは極力物を買わないようにしているので、アパート室内には洗濯機を設置していない。
洗濯物がたまってしまう週末になるとコインランドリーを利用するという習慣がもう3年以上続いている。

私が普段利用しているコインランドリーの洗濯機では洗濯時間は約27分かかる。
27分という時間は長いようで短い。
コインランドリー室内の椅子に座ってスマホでブログでも書いていればあっという間に27分は過ぎ去る。
今日が暖かい日であれば、そうしていたであろう。

今日は寒い。
エアコンがあまり効いていないコインランドリーの室内にいると寒くて風邪を引きそうになるから、アパートに戻って洗濯が終わるのを待つことにする。

静かなアパート室内に戻ってから、最近、妻と電話をしていなかったなぁと思ったので自宅にいる妻に電話をしてみる。
娘の話などをしていると、あっという間に時間が過ぎていく。
夫婦間の情報共有には時間がいくらあっても足りない。

そろそろ洗濯が終わる時間。
アパートの目の前にコインランドリーがあるとは言え、アパートの部屋のドアからコインランドリーの入口まで移動するのに2分程度はかかりそうだから、そろそろアパートを出ないと行けない。

「ごめん、コインランドリーでの洗濯が終わる時間になるから、コインランドリーに移動するね。1,000円払えば洗濯機と乾燥機が一体になっているのがあるから洗濯と乾燥をまとめてできるんだけど、それだとお金が高いからね。洗濯機と乾燥機が別々のものを利用しているから、洗濯が終わったら洗濯物を乾燥機に移し替えないといけないんよ。この移し替えのためにアパートとコインランドリーを行ったり来たりするのは面倒だけどかなり安くなるよ。洗濯は300円、乾燥は10分で100円。いつも乾燥は20分にしているから、洗濯と乾燥で合計500円。手間がかかっている分、500円も安く済むよ」

話しながらアパートを出てコインランドリーに向かう。
節約好きの妻が私の節約話を褒めてくれるのではないかと期待していたら、褒められることはなく意外なところに突っ込みが入った。

「え、20分だと短すぎて乾かないことない?30分はかけないと!乾ききってないタオルをそのままにしておくと雑菌が繁殖して良くないよ」
「20分だと乾かないのは分かってるよ。シャツとかは20分でも乾くんだけど、タオルは乾かないから部屋干しをしているよ」
「部屋でエアコンをつけて暖かくしておけばすぐに乾くかもしれないけれど、100円しか違わないのだったら乾燥機で30分かけて乾かした方がいいんじゃない?部屋干しをする手間を考えたら、乾燥機でしっかり乾かしておけば、部屋干しをせずにたたんでしまった方が楽じゃない?」
「たかが100円、されど100円・・・うーん、難しいところだね。部屋干しをする手間を考えたら、たしかに100円を余分に払って30分コースで乾かした方がいいのかな。じゃあ、今日、試してみるよ」

TOSEIの乾燥機で乾燥中の洗濯物
TOSEIの乾燥機で乾燥中の洗濯物。

TOSEIの乾燥機のコイン投入口、残り時間30分の表示
TOSEIの乾燥機のコイン投入口、残り時間30分の表示。

この写真で分かるように、本当に30分コースで乾燥させてみた。
実は忘れていたが、過去の自分のブログを見直してみると、3年ほど前までは乾燥に30分の時間をかけており、それを20分に短縮したようである。

30分コースで乾かした結果。

シャツは20分コースと同様にしっかりと乾いた。
タオル、ハンカチも綺麗に乾いた。
これらは20分コースだと完全には乾かないことが多いが、30分コースにすれば乾くようである。
厚手の長袖の服とトランクスはほぼ乾いているように思えたけれど、ところどころ冷たい感じがした。
水で濡れている感じはしなかったので、乾いているとは思うけれど、やや神経質な私としては不安になったので、結局部屋干しをすることにした。
アパート室内には午後4時頃までは暖かい日光が入ってくるので、部屋干しとは言え、窓ガラス(磨りガラス)越しに太陽の光で洗濯物を乾かすことができる。

太陽の光で背中を温めていると、幸せな気持ちになるぐらいポカポカと暖かい。
洗濯物達もきっと同じ気持ちであろう。

コインランドリーでの乾燥時間は20分と30分どちらがよいか、ということについては微妙である。
乾燥時間を20分から30分に延長したとしても、洗濯物が100%乾く、とは言い切れなかった。
100円を余分に払って20分の乾燥時間を30分に延長したとしても、結局は部屋干しをするのであれば乾燥時間は20分でも十分ではないかと思う。

部屋干しをする手間を省きたい、ということであれば、30分の乾燥時間では足りない。
では、どれぐらいの時間にまで乾燥時間を延長したら部屋干しをしなくても良いのか・・・については、今後少しずつ試してみようと思う。

次回コインランドリーを利用する時には、乾燥時間を40分にしてみる。
40分でも乾ききらなければ50分に・・・というように少しずつ延長して100%乾燥できるまで100円コインを投入し続けてみよう。
答えが分かったら、その次からは費用節約のために結局は20分の乾燥時間で、ということになりそうな気がする。

《2019年2月10日追記》
本日、乾燥機での乾燥時間を40分間にしたら全ての衣類が乾くのかどうかを試してみた。
また、洗濯物の容量がどれぐらいなのか、何日分の洗濯物なのか、など細かい点についても言及した。
気になる方は、以下の記事より続きをどうぞ。

コインランドリーの乾燥機で5kgの洗濯物が40分で乾くかを試してみた

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