花粉症は春だけでなくて1年中発症しうるものらしい

お盆を過ぎた頃からクシャミが頻繁に出るようになった。
最初は夏風邪が治りきっていないのかと思っていた。
9月になってもクシャミが出続けていたので、かかりつけ医の先生の病院で診察を受けてみた。

「毎年、春になると花粉症でたくさんクシャミが出るのですが、夏なのに春の花粉症のようにクシャミがたくさん出て困っています。また、関係があるのかどうかわかりませんが、20年ほど発症がなかったアトピー性皮膚炎が再発しているようで首や腕が痒くて掻きむしってしまうのです」私がそう言うと、先生からは驚きの返事。

「花粉症は春だけでなく、1年中ありますよ。この季節だと、稲穂の花粉が原因かもしれませんね」

なんと、知らなかった。
花粉症は春だけの症状だと思っていた。
これまで私が春以外の季節では花粉症にならなかったのは、たまたまなのかもしれないし、今夏・今秋は稲穂、その他イネ科の植物から飛ぶ花粉がいつもよりも多いのかもしれない。
年々、春の花粉症による症状が悪化しているように思えるから晩夏・初秋の花粉症も発症しやすくなっているのかも。

そんなことを考えていると、先生からは薬の話。

「アレルギーでクシャミや痒みが出ていると考えられますので、アレルギーを抑える薬を出しますね」

そして出された薬がセチリジン塩酸錠 10mg「日医工」という薬。

セチリジン 塩酸塩錠 10mg 日医工 抗アレルギー薬
病院で処方されたセチリジン 塩酸塩錠 10mg 日医工 抗アレルギー薬

薬局で手渡された紙を見ると、以下のことが書かれている。

セチリジン 塩酸塩錠 10mg 日医工 抗アレルギー薬

単位 一日量:1錠
錠 薬価:33.3円/1錠
朝食後 1日1回30日分
【薬のはたらき】
・アレルギー性鼻炎、蕁麻疹、湿疹・皮膚炎、痒疹、皮膚そう痒症の治療に用いるお薬です。
【注意事項】
・アルコールは、お薬の効きめが強くなることがありますので注意してください。

ちなみに、恥ずかしながら読めない漢字があった。
 蕁麻疹の読み方は、じんましん
 痒疹の読み方は、ようしん
 皮膚そう痒症の読み方は、ひふそうようしょう
覚えておこう...。

この薬で、アレルギーによる症状を色々と抑えられるようだ。
私は、アレルギー性鼻炎、痒疹、皮膚そう痒症といった3つを発症しているようであるから、この薬(セチリジン 塩酸塩錠 10mg 日医工 抗アレルギー薬)には期待できそうだ。
※病院の先生の判断、症状などによっては、処方される薬は変わると思われる。現在、花粉症のようなクシャミで困っている人は、病院で診察を受けることをオススメする。

この抗アレルギー薬の使用を初めて1週間以上が経過したが、薬を飲んでいない頃に比べるとクシャミの頻度は減っている。
クシャミを完全になくすことができればいいのだけれど、それはできないようだ。

来年からは春の花粉症だけでなく、夏と秋の花粉症にも悩まされることになるかも、と考えると結構憂鬱だなぁ。

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