使えなくなった乾電池と電球を家電量販店で回収してもらえたのは良かったが...

東京都葛飾区金町でゴミを捨てる場合、燃えるゴミなら火曜日と金曜日にアパート前のゴミ集積所に置いておけば回収してもらえることは知っている。

使えなくなった乾電池電球については捨て方が分からず、結構な年月、そのままアパート内に置いていたが、だんだん物が増えてきて置き場所に困るようになってきたから、きちんと調べて捨てることにした。

葛飾区役所のウェブサイトで調べてみると、JR金町駅のすぐ近くにある金町地区センターに行けば、使えなくなった乾電池と電球を資源として回収してくれるようであった。
金町地区センターの休館日は年末年始だけのようであったから、今日(日曜日)の夕方頃に行ってみると...普通に閉まっていた。
葛飾区役所のウェブサイトを再度よく見てみると、「臨時休館日がある場合があります」という注記があったので、ひょっとしたら今日は臨時休館日だったのかもしれない。

これはがっかりである。
手に持っていた乾電池と電球のゴミをアパートにまで持って帰るのは面倒であるため、どこかで捨てたい。
かと言って、道端にポイ捨てしたり、コンビニや駅のゴミ箱に放り捨てるのは、マナー違反であろうし、駅やコンビニで働いている人達に迷惑であるし、リサイクルという考えからも逸脱する。
また、もっと怖いのは電池の場合は捨て方が悪いと、火災の原因にもなること。
私が間違った場所に捨てて火災が起きると人に迷惑がかかるし、最悪、火災で人を死なせてしまうという殺人事件にも発展しかねない。

電池1つでも捨て方を誤ると人を死なせてしまう。
このように考えると、捨てる場所についてはきちんとしたい。

金町地区センターでゴミを捨てた後で向かおうとしていた場所は、ヨドバシカメ秋葉原店。

ここでふと気づいた。
家電量販店であれば、リサイクル活動の一環で資源ゴミの回収をしてくれていたかもしれない。

調べてみると、ヨドバシカメラで不要になった乾電池、電球の回収をしてくれるようであった。
もともとヨドバシカメラに行く用事があったので、これは良かった。

秋葉原駅前のヨドバシカメラ
秋葉原駅前のヨドバシカメラ。

ここから入口に入ってすぐの受付の女性に聞いてみる。

「乾電池と電球のゴミを引き取ってもらいたいのですが、ゴミを捨てる場所を教えて頂けないでしょうか」
「乾電池は火災になることを防ぐために、回収箱は設置していません。1階のこの通路を進んで頂いて、左に曲がった先にあるレジカウンターで回収する運用になっています」

御礼を言って、レジカウンターに向かう。
レジカウンターには大勢の人が商品を並ぶために列を作っていたので、その後ろに並ぶ。
商品を買うわけではないので、何だか申し訳ない気がした。
私の順番が来ると、レジカウンターで男性がとても親切に不要になった乾電池を引き取ってくれたが、電球については引き取ってくれなかった。

「電球はこちらでは引き取れないので、5階のレジカウンターでお願いします」

ヨドバシカメラ秋葉原店は店舗が大きいため、各階ごとに販売されている商品が異なっており、それが原因なのだと思うけれど、各階で販売している商品に関係するゴミだけを資源ゴミの回収対象としているようであった。

ちょっと面倒だと思ったけれど、これは仕方がない。

5階に行くと、蛍光灯や電球などを販売しているコーナーであった。
普段滅多に利用しないコーナーであるが、レジカウンターには長い列ができていた。
皆、何かを買うために並んでいるので、再び申し訳ない気持ちになって列に並んだ。

レジカウンターの女性も、とても親切に不要になった電球を受け取ってくれた。
ヨドバシカメラ秋葉原店では、また何かを買わないといけないなぁ、という気になった。

捨てたかったゴミからやっと解放された。
家電量販店で乾電池や電球を回収してもらえるのはとても便利である。
便利であるけれど、実際に利用してみると面倒であった。

捨てようと思ってから捨てるという行為を完結させるまでに時間がかかりすぎている。

あまり頻繁に捨てるものではないから、多少面倒なのは仕方がないけれど。
ゴミを出さないように、乾電池ではなくなるべく充電池を使う、というようなことを考えた方がいいのかもしれない。

(2019年8月3日追記)
半年後の2019年6月29日(土曜日)に、葛飾区金町地区センターで蛍光管を捨てることができた。
興味がある人は、当ブログの記事「葛飾区金町地区センターで蛍光灯と乾電池を捨てることができる」をご覧ください。

前へ

MacBook Airの電源ケーブルの被膜が破れたのでビニールテープで応急処置を実施した

次へ

鍋のように底が深いフライパン・メガフッカ MR-7506を購入して使用した感想