提灯行列の子供達の「もーてーこい」のかけ声ともらったお菓子に興味津々な猫-ゆきお
提灯行列は今日で2日目。
18時頃から始まり、家にいると「もーてーこい」というかけ声が段々と家に近づいて来るのが分かった。
かけ声がかなり大きくなって家の目の前の道路に来たかなと思うタイミングで外に出ると、提灯行列をしている子供達がちょうど家にやって来るところであった。
夕方頃までは「娘達と一緒に歩こうかな」と考えていたけれど、娘に提灯行列で歩く時間を聞くと2時間半と言われたので、体力に自信のない私としては一緒に歩くのは諦めて、家の中で待つことにした。
家の玄関にやってきた子供達のうち最初の子供に、妻が用意していたお菓子の袋を渡す。
お菓子をもらった子供は、提灯行列に付き添っている大人達にお菓子の袋を渡す。
(大人達は、提灯行列解散前にお菓子を子供達に分け与える。)
子供達は1人ずつ、玄関前の妻のところまでやって来て「ありがとうございました」とお礼を言う。
本来は私にもお礼を言われていいはずではあるが、私は立っていた位置が悪く(駐車場にいた)、私には子供達からはお礼を言われなかった。
もちろん、これは仕方がない。
寂しかったので、次回からは玄関前で妻の隣に立っていなくては。
愛媛県松山市の地方祭・提灯行列に参加する娘と友人達と近所の子供達の「もーてーこい」のかけ声。
家を立ち去って他の家に向かっていく娘達を少しだけ撮影した。
暗闇なので声ぐらいしか映っていないけれど、こんな雰囲気である。
(撮ったタイミングが悪かったのだとは思うけれど、本当はもっと多くの子供達が大きな声を出している。)
提灯行列参加前に、娘に聞いたところ、どうやら本音としては娘はしんどいのであまり歩きたくはなさそうであったが、娘の友達が提灯行列に参加するのを楽しみにしていて友達に誘われたので参加したようであった。
こんな事情ではあるが、提灯行列に参加している娘の様子を見ていると、とても楽しそうであった。
娘が友人達と楽しそうに提灯行列に参加している姿を見て安心した。
地方祭、楽しんでいるなぁ。
娘が帰宅し、もらってきたお菓子を見せてもらう。
お菓子を床に並べて写真を撮ろうとしていると、我が家の飼い猫-ゆきおがスタスタスタとお菓子の前に近づいて来た。
2018年10月の松山地方祭の提灯行列でもらったお菓子に尻尾を立てて近づく猫-ゆきお。
我が家の飼い猫-ゆきおは、私がこうやって床の上に物を並べて撮影をしようとすると、
「何か新しい物かな?新しい物は確かめなくては!?」
という気持ちになるのか、物を検分にやって来る面白い猫である。
猫自慢の嗅覚で物の匂いを確かめた後、物の上に座るのか、物を転がしたりして遊ぶのか、何をするのだろうと思って眺めていると...座った。
2018年10月の松山地方祭の提灯行列でもらったお菓子をバックにして座る猫-ゆきお。
まるで「これは僕の物です」と主張しているような座り方と表情である。
2018年10月の松山地方祭の提灯行列でもらったお菓子をバックにしてスフィンクス座りをする猫-ゆきお。
お菓子が好きな猫-ゆきお...なのかどうかは分からないけれど、自分の物である、と主張をするような猫はかわいい。
さて、私の記憶では、昔はお菓子をもっともらっていたような気がするので娘に聞いてみる。
娘によると、小学生が優先的にお菓子がもらえるらしく、小学生にお菓子を配り終えた後で中学生にお菓子が配られたとのこと。
だから、中学生がもらえるお菓子は少なくなる、ということ。
なるほど。
今年から中学1年生の娘はもう小学生ではない。
小学生が優先されるのは微笑ましい。
当時の娘も優先的にお菓子をもらっていたのであろう。
提灯行列の記事を当ブログで昔書いていたことを思い出したので読み返してみる。
記事を書いた当時の娘は小学1年生。
今から6年前のこと。
その頃は私も妻も娘と一緒に提灯行列で歩いていたようであった。
(妻によると、低学年の子と親は一緒に歩かないといけないらしいので当たり前のことかもしれない。)
6年という月日があっという間に経過している。
子供の成長は早い。
娘に聞いてみた。
「いつまで提灯行列に参加する予定なの?」
「中3まで」
この答えを聞いて、嬉しかった。
来年、再来年の提灯行列も娘が楽しく元気よく提灯行列に参加できるといいなぁ。
《関連リンク》
・「もーてーこい!」と言いながら提灯行列で頂く大量のお菓子(愛媛県松山市の地方祭)