愛媛県道209号 宮前橋から皿ヶ嶺畑野川登山口に向かう
皿ヶ嶺に行くために愛媛県道209号で久万高原町内から東温市方面に向かって進んで行くと、木が立ち並ぶ山道の入口が見えてきた。入口前には石造りの短い橋があった。

石橋の名標を読むと、橋の名は宮前橋と言うらしい。地図で確認すると、橋を渡ってすぐの右手に八社神社という神社があるようだったが、今日は時間があまりないので神社には寄らずに皿ヶ嶺に直行することにする。

山道の入口にある立て看板によると「冬季通行制限解除中」とのことなので、通行止めになっていることはなさそうで安心した。隣の立て看板を見ると、これから向かう皿ヶ嶺の畑野川ルートの登山口・畑野川登山口はここ宮前橋から4km先にあることも分かった。
冬季通行制限解除中
林道上林河之内線
・除雪は行なっていません。
・凍結、落石にご注意下さい。
久万高原町役場建設課 0892-21-1111
皿ヶ嶺
【畑野川登山口】
約4km先
【上林峠登山口】
約5km先
山道の入口にあった「冬季通行制限解除中」という看板で油断していた。この看板があるところまでは道路には雪は全く積もっていなかったのに、山道を登っていくにつれて道路がだんだんと白くなっていった。

皿ヶ嶺登山口に向かう山道が雪道になってきた。
山道はアスファルトで舗装されていて道も広いため運転はしやすいのだけれど、雪道の運転には慣れていないこともあり、スリップしてヒヤッとすることがあった。

皿ヶ嶺の畑野川登山口。
久万高原町方面から東温市方面に向かう場合、愛媛県道209号の左手に畑野川登山口はある。この登山口があまり目立っていないことや、登山客らしき人達が誰もおらず、近くに駐車場も見当たらないため、あやうく登山口に気づかずに素通りしそうになってしまった。
車から降りた娘と私は、雪風に震えながら畑野川登山口に向かう。

畑野川登山口の前に立つ娘は、スマホでYAMAPを操作したりして登山をする準備をしていた。
娘は登山部の練習で過去にこの畑野川登山口に来たことがあるようだった。頼もしい。

「登山道」「皿ヶ嶺登山口」とい看板を見ると、ワクワクする。いよいよ、これから登山だ!
「この先トイレがありません。携帯トイレをご持参ください。久万高原町」という看板もある。いつもすぐにトイレに行きたくなる私だが、この日は大丈夫だった。
この後、娘の真似をして登山口のゲートをまたがずにゲートの左側を通り(がけ下に落ちないように十分に注意して)、ゲートを越えた先にある登山道に向かって歩いて行った。
皿ヶ嶺畑野川登山口の場所
住所
愛媛県上浮穴郡久万高原町上畑野川