腰痛対策でリクライニングソファーを購入したら快適すぎて極楽な気分になった
東京で仮住まいをしているアパートの部屋は洋室。
これが和室の畳の部屋であれば、畳の上にゴロンと横になっていても柔らかいい草のおかげで気持ちいいのだろうけれど、洋室だとフローリング、つまり、堅い床の上でゴロンと横になるのだから体が痛い。
体が痛いので床の上では同じ姿勢で長時間を過ごすことができないから、床の上でゴロゴロする時には、体が痛くて耐えられなくなってくると、寝転がったり、座ったり、横になったり、俯せになったり、とにかく、姿勢をコロコロと変えるしかない。
姿勢をコロコロと変えていても、体の痛みは蓄積されてしんどくなってくるから、床の上でゴロゴロできる時間は長くても1時間程度。
1時間後には、体の節々が痛くなり、特に、腰痛に悩まされる。
何とかこの状況を改善したいなあと思って、私の本当の自宅での生活を思い出す。
長時間、ゴロゴロと過ごす場所。
もっとも多くの時間を過ごしているのは、おそらく、和室の畳の上。
特に冬はコタツがあるので、長居することが多い。
東京で仮住まいをしているアパートのフローリングを和室に改造するわけにもいかないし、夏が近づいている今、コタツを導入するのもおかしいので、最上のゴロゴロスペースである畳とコタツについては早々に諦める。
次に多くの時間を過ごすのは、リビングのソファーの上。
2年前、長期出張で東京のアパートに仮住まいを始めた頃は、すぐに出張は終わると思っていた。
極力、物を増やさないようにと考えて、生活必需品であろうとなかなか購入せず、ましてや家具などは絶対に買わないぞ、と思っていた。
しかし、2年以上が経過した今もなかなか長期出張が終わりそうになく、東京での仮住まいもまだまだ続きそうな気配を感じ取ったので、ここ数ヶ月で特にひどくなってきている腰痛対策の一環として、ソファーを購入した方がよいのではないかと考えるようになった。
自宅にいる妻に相談すると、出張が終わった時にソファーがゴミになるともったいないので、持ち帰ることができそうで場所もあまり取らないコンパクトなリクライニングソファーを購入したら良いのではないか、と提案された。
妻に良さそうなリクライニングソファーを探して購入してもらい、アパートまで届けてもらった。
リクライニングソファ BONO(ボノ)の段ボール箱 - M097415BR EASY-0801-W75 BROWN 70x26x74CM。
重さは思った以上に軽く、宅配業者の人からアパート1階の入口で箱を受け取り、2階にある自室までは自分で楽々と持ち運ぶことができた。
リクライニングソファ BONOの段ボール箱開封直後(ソファーが折りたたまれて入っている様子)。
リクライニングソファ BONOの段ボール箱の中でソファーが折りたたまれている様子(梱包用のビニール袋を外した直後の様子)。
アパートを引き払って自宅に荷物を送る時には、このように折りたたむことになるのであろう。
折りたたんだ状態のリクライニングソファ BONOのソファーと付属のクッション。
こうしてみると、コンパクトな感じがする。
座椅子タイプに変形させたリクライニングソファ BONOと付属のクッション。
足長の座椅子タイプに変形させたリクライニングソファ BONOと付属のクッション。
ここから背もたれを後ろに倒すことで180度の平面になる。
座椅子タイプからベッドタイプに変形することで、ベッドとして使用することも可能だ。
既に部屋の床の上に布団を敷いて眠る生活がもう2年以上も続いているので、ベッドとして使用することは今のところは考えていないけれど、このリクライニングソファに早速座ってみるととても快適で、あまりにも気持ちがよいからすぐに眠くなる。
安眠を期待できそうだから、そのうちベッドとしても使い始める可能性はある。
座椅子タイプに変形させたリクライニングソファ BONOと付属のクッションを横から見た時の様子。
リクライニングソファなので、背もたれの角度は調整可能。
床の上にリクライニングソファを設置する時に気を付けないといけないのが、床に傷がついてしまうこと。
床とリクライニングソファとの間に傷防止用のクッション材を設置することにした。
Amazonで販売されていた「アイリスオーヤマ ジョイントマット コルク ナチュラル 31.5×31.5㎝ JTM-32(CRK) 【9枚組】」という商品が良さそうだったので、これを購入してクッション材として利用した。
アイリスオーヤマ ジョイントマット コルク ナチュラル 31.5×31.5㎝ JTM-32(CRK)(開封前の商品を手で持った時の様子)。
アイリスオーヤマ ジョイントマット コルク ナチュラル 31.5×31.5㎝ JTM-32(CRK)の表面と裏面(開封後の商品2枚を手に持った時の様子)。
表面はコルク調のデザインとなっており、裏面はつるっとしたデザインになっている。
コルク調だから堅くてしっかりしており、リクライニングソファを置いても、ソファや私の体重の重みでマットを突き抜けてマットの下の床を傷つけてしまう、ということの心配はなさそうだ。
マットは堅くてしっかりしている一方で、マットの側面は柔らかいから、マットに素足をぶつけても足が痛い、ということもないので安心して使える。
アイリスオーヤマ ジョイントマット コルク ナチュラル 31.5×31.5㎝ JTM-32(CRK)を9枚正方形状に並べて床に置いた様子。
9枚のマットを連結させるのは超簡単。
つなぎ目はあまり目立たないし、つなぎ目が分かってもあまり気にならないレベル。
マットの色がフローリングの床の色よりも濃いためか、何だか格好いい感じもする。
1枚のマットの大きさは1辺が約31.5cmの正方形。
9枚のマットを連結して正方形状にした時には、1辺が約90cmとなる。
今回購入したリクライニングソファ BONOの下に敷くマットとしては十分な大きさ。
アイリスオーヤマ ジョイントマット コルク ナチュラル 31.5×31.5㎝ JTM-32(CRK)の上に置いたリクライニングソファ BONO。
マットを敷くことで、リクライニングソファで床に傷がつく心配をする必要がなくなった。
これでリクライニングソファを気兼ねなく使うことができる。
《2018年5月12日》
今日は土曜日で仕事は休み。
朝からリクライニングソファの上で長時間読書をしていた。
眠くなったら、そのままソファの上で寝ていた。
このダラダラ感がたまらない。
昼過ぎまでそうやって至福の時を過ごした。
リクライニングソファを買ってよかったと改めて思った。