4DXで映画『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』を観た感想


【映画パンフレット】インデペンデンス・デイ:リサージェンス

一昨夜、エミフルMASAKIの映画館で、『インデペンデンス・デイ:リサージェンス(Independence Day:Resurgence)』の4DX3D版吹替を観てきた。

本当は、値段の高い4DXではなくて、普通版の方を見たかったのだけれど、小学5年生の娘が、私と妻がちょっと前に二人だけで別の映画を4DXで観てきたことについて後日知ることになり、その後、「私も観たい!」と何度もしつこく繰り返すので、この映画で4DXを娘には体験してもらうことにした。

普通版の2倍以上ものお金を支払わないといけないので、経済的にしんどい4DX。
今回、大人2名、子供1名で7000円以上の出費になった。

さて、映画の話。

4DXは、予告ムービーの時点では、3D眼鏡をかけていても、立体的にならなかった。
あれ?以前もそうだったけ?
映画館入場時に、映画館スタッフの人から3D眼鏡を受け渡される時に、「眼鏡が壊れていて3Dにならなかったら眼鏡を交換しますので言ってください」と言われたのだけれど、映画館スタッフの人に「眼鏡壊れています。交換してください」と言えるタイミングなどない。
とあせっていたが、映画本編が始まると、きちんと3Dになったので一安心。

4DXにしていて良かったな、と思えるところは多数あったので良かった。

飛行船の離発着シーンで、シートが小刻みに揺れるのは臨場感が強く出ていて良かった。
怖そうなシーンでは、水が吹き付けられ、風がさっと吹いたのは、そこにいるかのような感覚を味わえた。
また、気のせいかもしれないが、風が吹いた時に、何かの匂いがしたのもよかった。
妻や娘は「え?そうなの?」と言っていたので、勘違いかも。

20年前に見た前作「インデペンデンス・デイ」は、米国大統領の演説がとても格好良くて、当時、大統領が演説するのを何度も繰り替えし字幕版で観た思い出がある。
大統領の演説を英語で聴くと、大統領がとても格好よかった。
今回、字幕版ではなく吹き替え版で見ることに、ややもったいない感はあった。
今回も、格好いい大統領が見られるのではないか、という期待があった。

しかし、良いことか悪いことか、今回、格好いいと思える演説はなかったので、吹き替え版でも問題なかった。
4DXで臨場感を楽しむという点でも、字幕版にしていると字幕に意識が奪われてしまうので、吹き替え版で正解だったかもしれない。

小学5年生の娘も、大満足してくれたようでよかった。
問題なのは、次からの映画も、4DXにしてほしい、という要求が出たことだった。
うーん、内容的には大満足だけど、経済的には失敗かな。


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