映画『コードギアス 復活のルルーシュ』に感動!来場者特典の品切れには落胆
本日(2019年2月11日)、映画館に行って映画『コードギアス 復活のルルーシュ」を観てきた。
コードギアスはテレビアニメのシリーズが大好きで全話観たし、オーディオドラマCDも(たぶん)全部聴いている。
結構昔のアニメだけど、当時、かなり好きだった。
そのコードギアスの続編の映画があるということをつい最近まで知らなかった。
昔好きだったアニメも、ずっとウォッチしていなければ、こんなふうになってしまうものなのかもしれない。
上野を歩いていると、TOHOシネマの壁に映画のポスターが掲示されていて、それが目に入ったことで初めて知った。
公開日初日に観に行こうと思ったけれど、予約がいっぱいだったので初日(一昨日となる2月9日)に観るのは諦めた。
上野のTOHOシネマにまで行かなくても、自宅から近い亀有の映画館(MOVIX亀有)でも上映していることに気づいたので、亀有の映画館で観ることにした。
昨日観ることも考えたけれど、昨日はいい席が残っていなかったので今日観ることにした。
最後列のほぼ真ん中の良い席が取れた。
16時50分からの上映で、満席ではなかったけれど、人はたくさんいた。
映画の内容はタイトルで予想がついたけれど、そんなことよりもC.C.(シーツー)がルルーシュを追い求める明らかな恋心、深い愛情にはキュンとくる。
何年も前にアニメシリーズが終わった時には、ルルーシュ亡き後の世界ではC.C.(シーツー)は1人寂しく永遠に世界をさまようのだろうか、ということを考えて悲しくなった。
実はルルーシュは生きている、いややはり死んでいる、などと考えてモヤモヤとした気分であったが、この続編映画を見たことでやっとそのモヤモヤが晴れた。
死に別れのカップルとか、想いを伝えられずに片思いの相手が死んでしまうとか、そんな悲劇は大嫌いだから、アニメシリーズの最終話はバッドエンドとしか思えなかった。
それがようやく、ハッピーエンドに。
ルルーシュが追いかけてきてC.C.(シーツー)にかけた言葉でC.C.(シーツー)が顔を赤らめて嬉しそうにしていた様子を見られて良かった。
ツンデレキャラのC.C.(シーツー)をあそこまでデレさせる言葉を出せるとは、さすがルルーシュ、賢すぎる。
コードギアスの原作者の人はL.L.(エルツー)という設定をアニメシリーズの第1話の時点でもう考えていたのだろうか。
この設定をいつ使うつもりだったのだろうか。
何年もモヤモヤとした気持ちでいた中で、このルルーシュの言葉は私にとっても嬉しかった。
素直に「C.C.(シーツー)、お前が好きだ。ずっと一緒にいてくれ」と言わずにルルーシュという名を捨ててL.L.(エルツー)と言う呼び方を提案するあたりが、感動的だ。
C.C.(シーツー)とルルーシュは、不老不死カップルとして永遠に仲良く暮らしてほしい。
ハッピーエンドで終わったし、C.C.(シーツー)の幸せそうな笑顔を見られたから、映画の内容として大変満足した。
寒い中、映画館にまで行って観てきて良かったと思う。
1つ残念な点があるとすれば、来場者特典がもらえなかったこと。
映画『コードギアス復活のルルーシュ』のポスターに書かれているように、今日から2日前となる2019年2月9日から上映が開始されたばかりの映画である。
映画の公式サイトには以下の記載がある。
第1週 来場者特典【配布期間:2/9(土)~2/15(金)】
キャラクターデザイン原案:CLAMP描き下ろしミニ色紙
本来であればこの来場者特典がもらえるはずだった。
しかし、映画の公開3日目にして、もう来場者特典は品切れとのことでもらえなかった。
公式サイトには数量限定という記載はないように思えるので、本来は来場者特典は全員がもらえないとおかしいような...。
どこかには数量限定とか先着何名様まで、のような記載があったのかもしれないけれど、パッとみる限りでは見つからなかった。
ということは、映画制作会社の人達の予想を超えるほどたくさんの人が映画を観に来てしまったので、本来は品切れにならないはずの来場者特典がなくなってしまったのかもしれない。
もしそうだとしたら、コードギアスファンは映画制作会社の人達が考える以上にたくさんいたということ。
コードギアスが好きだと言いながら、私は本編のシリーズ以外は興味がない(全く見ていないことはないけれど)。
ルルーシュとC.C.(シーツー)の2人の物語が好きなのであって、それ以外の人達の物語にはあまり興味がないからだ。
同じような気持ちでいる人は多数いるのではないだろうか。
他の派生シリーズの作品を観てくれた人数よりも、今回の本編シリーズを観てくれた人数の方がきっと多いのではないだろうか。
もちろん、全部想像でしかないが、とにかく、来場者特典が公開日から3日目にしてもう品切れだったのは、とてもがっかりであった。