夜寝る時に喉が乾燥するのを解消した方法
夜寝る時に、喉がカラカラに乾いて喉が痛くなって目覚めることがある。
私が何年も前から自宅のベッドで寝ている時に悩まされていることだ。
何年か前に風邪を引いた時に喉がカラカラに乾くということはあったが、その時は、鼻が詰まっていて鼻呼吸ができず、口で呼吸していたことが原因であった。
鼻詰まりが治ると、喉がカラカラに乾く症状からは解放された。
しかし、その後、特に鼻づまりをしていないのに、風邪などで体調を崩していなくても、喉がカラカラに乾いて夜中に目覚めるということが何度かあった。
ずっと原因が分かっていなかったのだが、昨年からの長期出張で自宅での寝泊まりが極端に減り、仮住まいをしているアパートで寝るようになってから、喉がカラカラになる原因が分かった。
仮住まいしているアパートでは、就寝中に喉がカラカラに乾燥して喉が痛くなって目を覚ます、というようなことは一度もない。
自宅とアパートの違いは何だろうと考えてみると、大きな違いは寝方が変わったこと。
自宅では上向き(仰向け)で、アパートでは横向きに寝るようになった。
何故、寝方を変えたかと言うと、自宅で使っている枕とアパートの枕のタイプが大きく異なるからだ。
自宅では低反発のそれなりにいい枕を使っているので、上向きに寝た方が後頭部が気持ち良いと感じるので上向きに寝ていた。
また、長年の習慣で、上向きに寝るのが自然であり、普通であると思っていたから、上向き以外の姿勢で寝ることは、あまり考えられなかった。
アパートで暮らすために昨年買った枕は、布団とセットになって安い値段で販売されていたもの。
枕の高さは低く、ふわふわ感も堅い感じもない。
薄っぺらの枕。
もちろん、この枕で快適さを感じている人もいるのだろうけれど、私には快適に思えなかった。
上向きに寝ていると後頭部に枕の堅い支えを感じられず、枕の高さも低くて、どうも気持ちよく眠れない。
上向きに寝ることに快適さを感じられなくなったので、横向きに寝てみると、上向きに寝るよりも快適さを感じた。
アパートでは横向きに寝ることにした。
昨年から何度か自宅に戻り、自宅のベッドで上向きに寝ていると、カラカラに喉が乾燥するということが何度かあった。
最初は、風邪でも引いたかな、と、思ったけれど、そうではなかった。
世の中の人みんながそうとは言えないだろうし、私だけなのかもしれないけれど、私の場合、横向きに寝ると、喉が乾燥しにくいようだった。
たぶん、私の場合、上向きに寝ると鼻呼吸ができない時があり、口呼吸に切り替わっているのであろう。
自宅の枕の堅さや高さにも原因があるかもしれない。
喉が乾燥すると風邪になりやすいようなので、横向きに寝て、風邪を防止しようと思った。
枕を買い換えることを検討するのも良いかもしれない。