JR有楽町駅の宝くじ売り場前と改札口内にある大黒天
JR有楽町駅前の宝くじ売り場、売り子さん、年末ジャンボ宝くじの広告。
売り子さんの女性は、寒い中、宝くじ購入促進のための宣伝を行っていた。
毎年、買おうと思いながらいつも買い忘れてしまう年末ジャンボ宝くじ。
このように売り子さんがアピールしてくれていたら、買うことを思い出せるので有難い。
せっかくなので、1枚だけ購入した。
年末ジャンボ宝くじ1枚のお値段は300円。
300円の資金投入で、10億円がもらえるかもしれないというのは、非常に魅力的。
当選するのは、確率的に物凄く低いことだろうけれど、買わないと絶対に当たらないので、1枚ぐらいは買っておこう、と思うことにしている。
宝くじ売り場前にあった大黒天。
宝くじを購入した人達が、大黒天のシールを貼る光景が見られた。
私も宝くじ購入時にもらったシールを貼ればよかったのだが、貼るのを忘れた。
大黒天を囲む壁にも、大黒天シールがびっしりと貼られていた。
御利益を求める人達がたくさんいることが分かる。
宝くじ売り場にある「有楽町大黒天の御利益」の看板。
2004年以降の「一億円超の高額当選実績」を確認できる。
2004年から毎年あった高額当選実績が2012年を最後に途絶えている。
2013年、2014年の2年間は高額当選がなかったようだ。
看板が新しくなっていないだけかもしれないけれど、もし、看板の内容が最新であれば、これまで毎年出ていた高額当選が、この2、3年ほどは出ていないことになる。
これをどう考えるべきか。
「そろそろ高額当選が出るのでは?」
と考えることにした。
今回の年末ジャンボは過去最高額のようなので、2、3年分の御利益が今年にまとまってやってくるのかもしれない。
JR有楽町駅の改札口内にも大黒天はあった。
大黒天の足元にある説明書き「有楽大黒の御縁起」を読むと、この大黒天(彫像)の歴史が分かって面白かった。
大分出身の平野米一氏が、昭和初年に彫ったもので、当時の駅前の「亀八」寿司の主人が秘蔵し、その後、第二次大戦の末期に空襲を避けて駅長に贈られ、やがて中央改札口に守護神として鎮座することとなり、最終的に日枝神社の宮司様の奉仕により鎮座祭を執行し、この場所に末長く祀られることになった、とのこと。
JR有楽町駅を通勤等で毎日のように利用している人は、大黒天の前を通る度に、御利益を頂いているかもしれない。
縁起のいい駅だなあ。
宝くじを購入する駅としても、良さそうだ。