東京都中央区銀座の銭湯「銀座湯」に行ってみた
今日は久しぶりに銭湯に行こうと思い、東京都中央区銀座にある「銀座湯(ぎんざゆ)」(住所:東京都中央区銀座1丁目12-2)に初めて行ってみた。
やや人気のない道路の脇に、銀座湯があった。
小さいながらも、銀座湯のネオンがなかったら、気づかずに通り過ぎていたかも。
初めて訪れる場合、グーグルマップなどを頼りにしないと、辿り着くのが難しいかもしれない。
JRの駅から歩くのであれば、JR新橋駅よりも、JR有楽町駅から歩いた方が近い。
私は新橋で仕事をしてから銀座湯に向かったので、新橋から歩いている。
散歩だと思えば、大した距離ではない。
正面の高架は何だろうと思って、グーグルマップで調べてみると、この高架は「東京高速道路」だった。
銀座湯の玄関前。
入口で男湯と女湯に分かれている。
靴箱は、鍵をかけらるタイプなので、盗難や履き間違えを心配する必要がなさそう。
入口ドアを開けると、番台さんがいたので、番台さんにお金(大人460円)を払って中に入る。
目の前に階段があるので、階段を上る。
脱衣所、浴室は二階にあった。
印象としては、新しめな感じがして、綺麗な雰囲気が漂っている。
木造の昔ながらの銭湯という雰囲気ではなく、最近建て直した鉄筋コンクリートの近代的な銭湯という雰囲気。
古臭い雰囲気が好きな私としては、その点は残念に思ったが、これは仕方がない。
脱衣所のロッカーは鍵付きで、番台さんから受け取った鍵で開ける。
鍵に付いているプラスチックの丸い札にロッカーの番号が書かれているのだけれど、薄くて見えにくかったので、最初、札に番号が書かれていることに気づかずに、どのロッカーでも開く鍵だと勘違いをしてしまった。
よく考えたら、どのロッカーでも開く鍵だったら、鍵の意味がないから、そんなことはありえない、か。
浴室には、備え付けのシャンプーとボディソープがあったので、使わせてもらった。
カランのお湯(体を洗うお湯)は、生ぬるく、物足りない感じがしたのだけれど、湯船は熱めのお湯だった。
熱いお湯がチクチクと身体を突き刺すのが心地よい。
チクチクとする度に、体からストレスを追い出してくれるような気がして、気持ちが晴れてきた。
もっと長湯をしたかったのだけれど、22時までに行かないといけないところがあるので、烏の行水のような時間しかお湯につかることができなかった。
湯船の隣の壁には、華やかな銀座の街並みが描かれていた。
銀座特有の街並みの絵を銭湯の湯船から見るのは、正直、楽しい。
サウナや水風呂はないけれど、この熱めのお湯だけを目的にして、ここにまた入りに来たいなあ、と思えた。
脱衣所には、東京の他の銭湯と同様に、20円で一定時間動作するドライヤーが置いてあったので、20円を入れてドライヤーで髪を乾かした。
冬は、ドライヤーで髪を乾かしておかないと、体調を崩しやすいので、有料とは言え、ドライヤーがあるのは有難い。
銀座湯の玄関に貼られていた入浴料金表。
銀座湯の営業時間のお知らせ。
午後3時から午後11時までの営業で、日曜日と祝祭日はお休みとのこと。
今日は土曜日なので営業していたが、明日は日曜日なので休みとなる。