Windows 7 - telnetクライアントで使用可能なコマンド一覧
Windows 7のtelnetクライアントで使用可能なコマンド一覧は、コマンドプロンプトで確認できる。
《コマンドプロンプトで使用可能なtelnetのコマンド一覧》
C:\Users\neko>telnet /?
telnet [-a][-e エスケープ文字][-f ログ ファイル名][-l ユーザー名][-t 端末の種類]
[ホスト [ポート]]
-a 自動的にログオンします。ユーザー名を自動的に処理する以外は
-l オプションと同じです。
-e Telnet クライアント プロンプトに入るためのエスケープ文字です。
-f クライアント側のログのファイル名です。
-l リモート システムにログインするユーザー名を指定します。
リモート システムが TELNET ENVIRON オプションをサポートして
いる必要があります。
-t 端末の種類を指定します。
サポートされている端末の種類は vt100, vt52, ansi と vtnt のみです。
ホスト ホスト名または接続するリモート コンピューターの IP アドレスを指定
します。
ポート ポート番号またはサービス名を指定します。
C:\Users\neko>telnet smtp.○○○○○.com 25 ←「smtp.○○○○○.com」というドメイン名のサーバに25番ポートでtelnet接続する時のコマンド
220 pbsg501.○○○○○.com ESMTP ○○○○○ Mail Server ←左記のようなメッセージが表示された場合、telnet接続に成功していることが分かる。
以下のように、telnetの専用画面(対話型モード)で操作する方法もある。
この場合、利用可能なコマンドが変わる。
《telnetの対話型モードで使用可能なtelnetのコマンド一覧》
C:\Users\neko>telnet
Microsoft Telnet クライアントへようこそ
エスケープ文字は 'CTRL+]' です
Microsoft Telnet> help
コマンドは省略することができます。サポートされているコマンド:
c - close 現在の接続を終了します
d - display パラメーターを表示します
o - open ホスト名 [ポート番号] ホスト名に接続します (既定のポート番号は 23)
q - quit Telnet を終了します
set - set オプションを設定します ('set ?' で一覧表示)
sen - send サーバーに文字を送信します
st - status 状態を表示します
u - unset オプションを解除します ('unset ?' で一覧表示)
?/h - help ヘルプを表示します
Microsoft Telnet>
Microsoft Telnet> open smtp.○○○○○.com 25 ←「smtp.○○○○○.com」というドメイン名のサーバに25番ポートでtelnet接続する時のコマンド
接続中: smtp.某ドメインのメールサーバ...
220 pbsg501.○○○○○.com ESMTP ○○○○○ Mail Server ←左記のようなメッセージが表示された場合、telnet接続に成功していることが分かる。
quit ←接続先サーバへのtelnet接続を終了する時のコマンド。
221 Closing connection. Good bye.
ホストとの接続が切断されました。 ←左記のようなメッセージが表示された場合、接続先サーバへのtelnet接続が終了したことが分かる。
続行するには何かキーを押してください...
以下のMicrosoft社のサイトも参考になる。
《参考》Telnet コマンド
http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows7/telnet-commands