国語辞典を枕にして横になる猫-ゆきお
国語辞典を枕にして横になる猫-ゆきお。
ゆきおが枕にしている国語辞典は、私が中学生か高校生の頃に購入した旺文社 国語辞典 第八版(1995年 重版発行)。
この国語辞典は娘が中学1年生になった時に娘にあげたものだ。
24年ぐらい前にこの国語辞典を私が買った時には、もちろん、我が娘に国語辞典をあげることも飼い猫が国語辞典を枕にすることも全く想像していない。
現在の娘と同年代ぐらいの過去の自分が買った物が、こうやって当時はまだ生まれていない娘に受け継がれ、さらに猫にまで使ってもらえるのは嬉しいことである。
さて、娘には「国語辞典を床に置いたままにしたらダメだよ!」と注意しないといけないなぁ。
「国語辞典を床に置いたままにしたらいかんよ」
「はいはい」
と娘からは軽い返事。軽い返事の割には、娘がさっと辞書を片付けたのは評価をしたい。
(普段から整理整頓はきちんとしてほしいところではあるけれど。)