猫髭山を壊さないように顎を乗せてキーボードに手を伸ばす猫-ゆきお

3日ほど前に妻から届いていた我が家の飼い猫-ゆきおの可愛らしい写真。

猫髭山のマウスパッドに顎を乗せてキーボードに手を伸ばす猫-ゆきお

 SONY時代のノートPC・VAIOに手を伸ばすゆきお、カメラ目線でかわいい!

 いつもなら、これで終わりのブログだけど、今回は続きがある。
 ゆきおの顔の近くには、注目すべき物がある。

 マウスパッドの盛り上がった山(手首を置くクッション)に突き刺さる12、3本の湾曲した細身の剣のような白い物体。この物体の正体は猫の髭。ゆきおの髭だ。

 剣山(けんざん)ならぬ猫髭山(ねこひげざん)。

 猫髭山を構成する猫の髭ーゆきおの髭は、この1年間でゆきおの顔から自然に抜け落ちた髭だ。全部の髭が見つかっているわけではないだろうが、少なくとも1ヶ月に1本は髭が抜け落ちている計算になる。

 妻は床上などにゆきおの髭が落ちているのを見つけると、捨てたりはせずコレクションをしている。最初は別室の棚の中に髭を保存をするようにしていたが、妻としてはそれが段々と面倒になったので、このようにマウスパッドのクッションに髭を突き刺すようになった、ということであった。

 猫髭山のマウスパッドはコタツテーブルの上に常に置かれているので、コタツテーブルの上で寝転ぶのが大好きなゆきおに猫髭山はいつかは破壊されるのではないかと思っていたけれど、一度も破壊されていない。
 この写真を見ると、ゆきおは猫髭山から突き出る髭からは少し離れた位置に顎を乗せているので、猫髭山を壊さないように気をつけているのかもしれない。
 ゆきおは大人しい猫で、家の壁や床、ソファーなどの家具を破壊するような行動を取ることがない。物を壊さないような配慮ができる猫。

 猫髭山には、あと何本の髭が突き刺さるのだろうか。
 100万本...は無理だろうから、せめてあと240本ぐらいは突き刺さって欲しいなぁ。

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コタツテーブルからジロリと見下ろす猫-ゆきおに魅了されて萌え悶える

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夜の公園の植え込みに座る茶色い野良猫の「ニャア」の一鳴きで心が癒される