コタツテーブルからジロリと見下ろす猫-ゆきおに魅了されて萌え悶える
自宅にいる妻から今日も我が家の飼い猫-ゆきおのかわいい写真が届いた。
コタツテーブルからジロリと見下ろす猫-ゆきお
ジロリと妻を見下ろすゆきおの目つきは、飼い主に向ける目ではない。
獲物を狙う目のように冷酷で尊大な目つきだ。
保護団体に保護された野良猫のゆきおを我が家に招き入れてから一度も私達飼い主に「シャー」という威嚇の声を上げたことがない大人しい猫-ゆきお。
妻は「こんなに大人しい猫はどこにもいない。ゆきおは本当にいい子」と何度も何度も私に言う。
私もそう思う。
しかし、そんなゆきおでも、飼い主にさえ容赦なく鋭い目を向ける。
妻はゆきおに睨まれることでたじろいでいるのかと思いきや、次の写真と共にのんきなメッセージを送ってきた。
ジロリと見下ろす猫-ゆきおのドアップ。
「雪のような顎です」
妻はゆきおの鋭い視線には気づいておらず、「ゆきお」という名の由来になった雪のように白いフワフワな毛並みに魅了されていた。
しかも、いつもは胸元のフワフワな白毛にばかり注目しているのに、今日は顎の毛並みに注目するとは、ややマニアックである。
「好き」の気持ちが高まれば好きな相手の色々な部位が好きになるのは当然のことではあるが顎の毛並みにまで惚れ込むとは!
私は唖然としたが、ゆきおの魅了から逃れる方法はこの世には存在しないから仕方がない。
ゆきおに魅了された妻はゆきおの視線に気づくことなく、ゆきおに間もなく飛び乗られるであろう・・・・・・膝上あたりに。
毎日のように妻からは妻の膝上に座るゆきおの写真が送られてくる。
案の定、このブログを書いている途中で、膝上に乗るゆきおの写真が送られてきた。
悔しいので、そんな自慢写真はブログには掲載しない!
白状すると、この2枚の写真で私もゆきおに魅了されてしまった。
妻と違って顎の毛並みではなく、ゆきの目に魅了された。
キューーーンとなってしまった。
早く自宅に帰って私もゆきおに鋭い目つきで見つめられたい。
写真を見ていると、ゆきおの目が軽蔑するような目に見えてきた。
も、萌える!(・・・・・・ヘンタイ?)
ゆきおーーーーーー、お前は何でそんなにもかわいいんだ!
(今日もゆきおに萌え悶えてしまった。)