ワクチン不足で受付中止だったインフルエンザ予防接種が再開されていた - 予防接種を受けられた偶然に感謝

毎年受けているインフルエンザの予防接種
冬に近づくにつれてワクチン不足になって予防接種を受けたくても受けられなくなってしまうから、予防接種は早めに受けないといけない。
そんなことはとっくの昔から分かっていたのに、仕事が忙しすぎたせいか、あるいは今年は12月に入っても日本国内は一部の地域では夏日となるほど暑い日が続いていたので冬の到来を感じていなかったせいか、予防接種を受けることをすっかり忘れていた。
予防接種を受けるために私が何年も通っているかかりつけ医の病院に電話をしたところ、なんともう予防接種を受けられないことが分かった。

「インフルエンザの予防接種を受けたいのですが」
ワクチンが不足していて、今は予防接種の予約ができないんです」
「え、そうなんですか!?ワクチンの入荷予定とかは分からないのでしょうか。1月になったら入荷されるんでしょうか」
「分からないんです。あと...うちはインフルエンザの予防接種は12月で終わりなんです」
「分かりました。それではまだワクチンが余っている病院を探すしかなさそうですね」

病院にこの電話をしたのは3、4日前のこと。
Googleでインフルエンザワクチンが余っている病院を探したけれどよく分からなかったので諦めていたところ、思わぬ偶然でインフルエンザの予防接種が受けられることになった。

持病のため毎日飲まないといけない血圧を下げる薬尿酸値を下げる薬
仕事の都合により、長年診察をしてもらっているかかりつけ医の病院を3か月ほど訪れることができず、処方された薬を使い切ってしまっていた。
これでは健康上、かなりよくないであろうと考え、切れてしまった薬を処方してもらうために、本日、かかりつけ医の病院を訪問し、病院の受付で診察カードと保険証を提出して待合室に座っていた。

座ってから1分も経たないうちに、受付で電話が鳴る。
受付の看護師さんが電話対応を始め、電話対応の声が聞こえてくる。

「はい...はい分かりました。では、●月●日でのインフルエンザの予防接種の予約を受け付けました

え!?
インフルエンザの予防接種の予約ができるようになってる!?

聞き間違いかもしれないと思い、ちょうど私の目の前を通り過ぎようとしていた別の看護師さんに声をかける。

「あの...インフルエンザの予防接種は受けられるのでしょうか」
「予防接種ですね。本日受けられますか?」
「はい、できれば」
「ちょっと待ってくださいね。確認してきます」

看護師さんはすぐに帰ってきた。

「本日、予防接種できます」
「分かりました。では、予防接種を受けます。数日前に電話した時には、インフルエンザ・ワクチンの入荷予定がないということで予防接種を受けることができなかったのですが、今は解消されたのですね」
「そうなんです。数日前、少しだけですがワクチンが入荷されたので予防接種を再開したんです」

数日前に電話した時にはインフルエンザ予防接種のワクチンの在庫がなくなり、入荷予定はない、ということを言われた。
しかし、そのほぼ同じ時期に、インフルエンザの予防接種のワクチンが少しだけ入荷された、とのこと。

こんな偶然があるだろうか...まあ、あるだろうなぁ。

今後はインフルエンザ予防接種のワクチン不足で予防接種が受けられない場合、今回のことを思い出して、日を少しおいた後に「ワクチン入荷されましたか?」と電話または病院の窓口で聞いてみるとよいかもしれない。

今年のインフルエンザ予防接種の料金は、税込3,500円だった。

インフルエンザの予防接種の診療費請求書 兼 領収書
インフルエンザの予防接種の診療費請求書 兼 領収書

私のかかりつけ医の病院は、愛媛県松山市内の病院。
この領収書を見て、インフルエンザの予防接種の金額「税込3,500円」が高いと感じる人がいるかもしれない。

知っている人も多いと思うけれど、インフルエンザの予防接種は健康保険の適用外
国が予防接種費用の一部を負担してくれるわけではないから、全額自腹で支払う必要がある。
だからインフルエンザ予防接種の料金は高い

インフルエンザ予防接種の料金を安くする方法はある。

インフルエンザ予防接種の料金は病院によって異なるので、インフルエンザ予防接種の料金を安くしたい場合、安い料金でやっている病院を探すとよい。
私の場合、予防接種を受けて何かあった時に面倒なので多少料金が高いと感じても、できる限りかかりつけ医の病院で毎年予防接種を受けるようにしている。
(かかりつけ医の病院でワクチン不足で接種できない時もあるから、そんな時は別の病院で予防接種を受けることもある。)

会社によってはインフルエンザの予防接種を受けた場合、領収書を会社に提出することで費用の一部又は全額を負担してくれることもある。
もし、会社にそのような素敵な制度がある場合は、その制度を利用することで自腹で支払っていたインフルエンザ予防接種の高額な費用を節約することができる。
私が勤務している会社も、過去にそんな制度があり、私も1回か2回はその制度を利用したことがあるけれど、もう今はその制度はないようである。
特に会社の経営状況に問題があるわけではないので、何故そのような制度がなくなったのかは不明だけれど。
予防接種代金を突然会社が負担しなくなるということはあるであろうから、今年も会社が支払ってくれる、ということはあまりあてにしない方がよいとは思うけれど、そういった制度があるかどうかは確認して有効活用すれば少しでもお金を節約できるので確認をしていない人は確認をすると良いと思う。

私はインフルエンザには強いトラウマがある。
大学受験当日直前にインフルエンザで高熱を出し、大学受験に失敗してしまった。
もっとも、インフルエンザで体調が崩れようが崩れまいが、当時の学力には問題があったと思っているので、どちらにしても大学受験には失敗していたかもしれない。
インフルエンザの予防接種は、多少料金が高かろうと、予防接種をしていてもインフルエンザになってしまうことがあったとしても、私はもうインフルエンザでは苦しみたくないので、毎年、インフルエンザの予防接種は受けるようにしている。
予防接種を受けてもインフルエンザになるかもしれないけれど、予防接種を受けていればインフルエンザの症状は軽くなる可能性がある。
もう私には受験はないけれど、社会人(会社人)として、インフルエンザで会社を休むようなことは避けなければならない。
(もちろんインフルエンザになってしまったら他の人にうつしてはいけないから休まないといけない。)
仮に私が会社勤めをしていなくて、自由気ままに生活ができる立場であったとしても、インフルエンザになって苦しみたくはない。
毎年のインフルエンザの流行シーズンは怖い。
インフルエンザになりたくないから、必ず、毎年、インフルエンザ予防接種を受けることにしている。

それなのに、予防接種を受けることを忘れていてワクチン不足のために予防接種を受けられないような事態になりかけていた。
なんて自分は愚かなのだろう。
予防接種を受けることを忘れた言い訳を当記事の前半で書いているけれど、過去の失敗から学んでいないことは反省しないといけない。
体調管理は自己責任でしっかりと行わないといけない。

本日、病院の受付で行われていた電話対応の話し声でインフルエンザの予防接種が受けられることを偶然知ることになり、もう今年は受けられないと思って諦めていたインフルエンザ予防接種を受けられたことには、何だか奇跡的なものを感じてしまった。

本日、予防接種を受けられた偶然にはとても感謝しているけれど、こんな幸運なことが毎年起きるとは限らないから、来年以降はインフルエンザ予防接種はワクチン不足になる前にもっと早めに受けなくてはいけない。

予防接種を受けている時に看護師さんに聞いてみると、まだ風邪もインフルエンザも流行っていないようであった。
暑い日が続いているから、冬に流行る病気もまだ流行っていないのかな。
今日はちょっと寒いと感じたので、今後は体調を崩しやすくなるから、風邪やインフルエンザに気を付けなくては。

今年はまだインフルエンザが流行していないから、今から予防接種を受けたとしてもインフルエンザの抗体ができるまでの時間(約2週間程度)は十分ある。
まだインフルエンザ予防接種を受けていない人で、医師から予防接種を受けることを禁止されていないのであれば、今からでも予防接種を受けた方がよいであろう。

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