漫画『監獄学園』第23巻を読んだ感想


監獄学園(23) (ヤングマガジンコミックス)

まさかとは思っていたが、第23巻を読み終えてもまだ騎馬戦が終わらない
いったい、いつになったらこの騎馬戦が終わるのか、全く分からなくなってきた。

表生徒会会長・竹ノ宮ケイトのいじめっ子ぶりにはうんざりした。
裏生徒会会長・栗原万理(くりはらまり)の方が、人間的な魅力が大きい。
私が付いてく相手を選べる場合は、間違いなく裏生徒会会長の方だ。

裏生徒会副会長・白木芽衣子(しらきめいこ)が、ようやく復活の様子。
この点はとても嬉しい。
長年、待った甲斐があった。
今後、アンドレが裏生徒会副会長・白木芽衣子から、どんな風にお仕置きをされるかが、楽しみで仕方がない。

しかし、生徒達のやり取りでは、あまり笑える要素がない。
イジメとしか思えない言動については、見ていてつらくなる。

何の気兼ねもなしに、この巻で大笑いできたのは、理事長関連の話。

特に127ページがひどい(面白い)。
理事長が有力者を助けるために、有力者の男に後ろから抱きついているようなシーンがあった。
二人とも座っており、有力者の男のパンツが膝まで下されている。
何故か有力者の頬は紅潮しているように見える。
二人ともほぼ裸であるため、気持ち悪くてたまらない。

158ページは最高に気持ち悪い(面白い)。
理事長と有力者はほとんど裸のまま、座っている。
理事長が有力者を後ろから抱きしめるようにし、有力者の膝裏を両手で持ち、有力者の足を上に引っ張っている。
このポーズは、お父さんやお母さんが小さな子供を抱っこしてトイレでおしっこをさせる時のポーズにそっくりだ。
有力者のパンツは膝裏付近までずり下がっており、パンツが膝裏付近で宙に浮いている様子は、爆笑ものであった。

理事長と有力者という二人の男の間で、どのような結果になるのかが気になる。
暑苦しくて気持ち悪い描写で男の友情が描かれるのかなぁ。
それはとても面白そう。

早く次巻の第24巻が読みたいなぁ。

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