漫画『ワンダリングワンダーワールド』の第1巻、第2巻を読んだ感想
ワンダリングワンダーワールド (1) (カドカワコミックス・エース)
ワンダリングワンダーワールド (2) (カドカワコミックス・エース)
漫画『ワンダリングワンダーワールド』(著者:PEACH-PIT)の第1巻と第2巻を読んだ。
著者の名前をどこかで見たことがあるような気がして調べてみると、昔、少女漫画雑誌「なかよし」で連載され、アニメ化もされた「しゅごキャラ!」という漫画の著者と同じだった。
「ワンダリング ワンダー ワールド」、略して「ワワワ」という夢の国で働くキャストが、実は、御庭番衆(おにわばんしゅう)と呼ばれていて、鬼退治をしているという設定は、なかなか面白い。
私のお気に入りのキャラクターは、やはり、風の妖精ウィンディだった伊吹(いぶき)となる。
見た目もかわいらしいが、衣装もかわいらしい。
性格も、悪くない。
これぞヒロイン、という風格が漂っていて、とても良い。
戦闘能力はエリートと称されている割には、すぐに鬼に捕まって何もできなくなってしまったことが少なくとも2回はあったので、実はあまり強くはないのではないかとも思う。
今後、このヒロインが強くなっていくのかどうか、このままなのかどうか、気になるところ。
伊吹が、この漫画に出てくる用語の説明をしてくれるので、用語の意味が分からなくてストーリーが頭に入ってこない、ということもほぼない。
この漫画内での意味としては、ということになるけれど、以下のような説明がされている。
御庭番(おにわばん)
御庭番とは、「鬼の輪の番人だからオニワ番なんだ」とのこと。
殺生石(せっしょうせき)
殺生石とは、「人を生かしも殺しもする石」とのこと。
勉強になるなぁ。
次巻が早く読みたい。