LINEを既読にしない理由の1つ
LINEがなかなか既読にならなくて、やきもきしている人達が世の中には多くいる。
その心理はよく分かる。
私もそうだからだ。
なぜ、朝送ったLINEが夕方になっても既読にならないのだろう。
おかしい!
しかし、先ほど妻から届いたLINEがiPhoneの通知メッセージで冒頭だけ見え、その続きを見るためにLINEアプリを起動せず、胸ポケットに、iPhoneをしまい込んだ自分の行動を思い出し、はっ、と気づいた。
何故、LINEを起動しなかったのか。
忙しかったからではない。
JR北千住駅ホームでJR新橋駅に止まる常磐線快速電車を待ちながら、iPhoneでニュース記事を見たりしていたから、暇であったことは間違いない。
現在、小学5年生の娘は、好きな食べ物が出てくると、最後に食べる癖がある。
その癖はどうやら私譲りらしい。
それと同じ心理が、このLINEにも働いている。
LINEでメッセージが届くと、iPhoneの通知メッセージで冒頭の一行だけ見える。
その一行目が肝心。
我が家の飼い猫ゆきおのかわいらしい様子が書かれていた。
そして「写真を送信しました」という2通目のLINEが届く。
LINEを起動して、早くゆきおの写真を見たい、という気持ちを抑える。
楽しみは、取っておきたい。
駅のホームで立ちながら電車が来るのを気にして慌ただしく見るのではなく、後でどこか落ち着ける場所で、座って、ゆっくりと見たい。
出勤途中なので、たぶん、仕事が終わってからゆっくりと見ることになる。
仕事が終わった後で、癒されたいと思って、楽しそうな内容のLINEメッセージは見ないでとっておく。
今後は、そういった理由でLINEが既読にならないこともあると思っておこうと思った。
蛇足かもしれないけれど、私のLINEの相手は今のところ結婚して11年の妻のみ。
あまり付き合いが長くない人達の間で、私のような行動をしていると、怒られるかもしれないので、真似はしない方がよいかも。
追記。
昼間妻からLINEでもらったメッセージは、仕事帰りの23時50分頃、JR新橋駅の山手線のホームで上野方面行きの電車待ちをしている時に見ることができた。
座って落ち着いては見ることができなかったけれど、仕事が終わった後に、我が家の飼い猫ゆきおのかわいらしい写真を見て、かなり癒された(参照「まだまだ現役こたつの猫-ゆきお」)。
楽しみは取っておいてよかった。