『Movie 43 / ムービー43』を観た感想
ヒュー・ジャックマン、ハル・ベリー、リチャード・ギアといった豪華なハリウッド俳優が出演する作品なので、明らかにB級映画であろう本作品も実はかなり面白いのだろうと思って期待して観た。
期待通りで、大変面白かった。
期待以上だったのは、私が想像していた以上に、下品な内容だったこと。
特に、ヒュー・ジャックマンが大変良かった。
このようなB級映画は、全く面白くないであろうから観ないと言っていた妻も、ヒュー・ジャックマンの喉から、男性の睾丸にしか見えない丸い玉が2つぶら下がっている映像を観て、大笑いしていた。
ヒュー・ジャックマンは、X-MENシリーズで格好いいイメージが付いていたので、この映像を観て、私もヒュー・ジャックマンへの印象が変わった。
良い方向に。
下品なものでも真面目にきっちりとこなすヒュー・ジャックマンは、素敵だ。
ヒュー・ジャックマン以外の話では、あまり面白いと言えず、不快だと思われるシーンも多数あったが、それを打ち消すほどヒュー・ジャックマンがよかった。
下品なものが嫌いな方には、全くお勧めできない映画であり、下ネタばかりでてくるので子供とは一緒に観ない方がよい映画だが、下品なものでも面白ければOKという大人な方で、ハリウッド有名スター達、特に、ヒュー・ジャックマンの面白い一面を観たい方には、お勧めの映画。