『学研の夏休みドリル 小学1年生』の採点が終わった
小学1年生の娘が通う学校から出された夏休みの宿題が物凄く少なかったので、「娘のために夏休みの宿題を増やしてあげよう」と思って、エミフルMASAKIで問題集4冊を購入して「8月が終わるまでに全部やり終えるんよ」と娘に言いつけていたところ、娘は頑張ったらしく、本日時点で4冊のうち2冊半が終わっていた。
採点をしないといけないので、『学研の夏休みドリル 小学1年生』の採点を今朝から開始したのだが、昨夜は午前1時半まで会社で仕事をしていて、帰宅して風呂入ってご飯を食べてブログを書いてからベッドに入ったのは午前4時を過ぎていたから、物凄く眠くて、何度も眠りながら採点をした。
朝9時頃から採点を初めて、1冊の「採点」が終わったのが12時前だった。
途中2時間ぐらい寝ていたような気がするが、1冊分の採点をしただけで結構疲れた。
娘の夏休みの宿題を増やしたら、私にも「採点」という仕事が増えるとは(苦笑)。
さて、『学研の夏休みドリル 小学1年生』の採点をしてみて今の娘に何を指導すべきかが分かった。
(1)書き間違いが多い
「みずたまり」を「みみたまり」と書いていたり、「かぼちゃ」を「かばちゃ」と書いていたり、「じゃがいも」を「じゃかいも」と書いていたりする。
(2)問題文をよく読んでいない
「これ、間違ってるよ」と言うと、娘はすぐに「あ、間違えた」と言って間違いに気づいているので、問題文が分からなかったのではなく、よく読んでいないことが明白だ。
(3)アナログ時計がよく分かっていない
まだ「学校で習っていない」ということだったが、『学研の夏休みドリル 小学1年生』には、アナログ時計の読み方について「なんじ,なんじはん」という問題のページがあった。地域によって習う順番が違うのだろうか?そもそも、時計の読み方を小学校で教わるものなのかどうかは、私の記憶からは確信が持てないので、何とも言えないが、時計の読み方ぐらいは家庭で教えた方が良い......と思った。しかし、家庭にはアナログ時計がないことに気付いた。
娘は、デジタル時計であれば読めているので、アナログ時計などというものが存在することをよく分かっていないのかもしれない(でも、学校にはあるなあ)。家を新築して引っ越す前のアパートにはアナログ時計をつけていたのだが、引っ越してからは家の壁に穴を空けたくない、という理由で時計をつけていなかった。また、時計をつけていたところで、その時計はオシャレな時計であり、「数字」が書かれていないから、娘の学習用には向いていなかっただろう。
とりあえず、問題集で娘にアナログ時計の読み方を教えていると(娘は私に教えてもらうのが非常に嬉しそうだった)、以前の『小学一年生』(小学館)の付録に時計があることを妻と娘が思い出した。その付録を使うと、娘が楽しく時計の読み方を学び始めた。20分も経つと、問題集にある時計の問題がスラスラと解けるようになっていた。かなり昔に娘にアナログ時計の読み方を教えようとしたことがあったが、まったくダメだった。時が経つと、スイッと理解できるようになるんだなあ。
問題集1冊を採点しただけで、娘の弱点、指導すべき点が分かったので、やってみて良かったと思う。次に採点する問題集では、正答率が向上しているといいなぁ。