赤川次郎 『三毛猫ホームズの追跡』

三毛猫ホームズシリーズ第二弾。晴美が勤めている「新都心教養センター」というカルチャースクールに 金崎沢子(かねさきさわこ)と名乗る女性が現れ、全講座の受講手続きを行う。同じ時間帯の講座もあるので全講座に申込するのは不自然で、女性も顔が分からないように大きな黒メガネをかけてマスクもつけているので見るからに怪しい。受付をしていた晴美は不審に思ったため、刑事で兄の片山義太郎に連絡を入れる。片山刑事が調べてみると、この金崎沢子は2年前に殺されていた。やがて、その妹金崎涼子(かねさきりょうこ・17歳)と会った片山刑事は、姉を殺した男たちに復讐してやると涼子に宣言されてしまう。そして、次々と新都心教養センターの講師達が殺されていく・・・。

片山刑事の妹の晴美に一目惚れした石津刑事は、この巻で初登場し、晴美に一目惚れする。猫恐怖症の石津刑事がホームズから逃げるために飛び込んだ部屋には身体検査中で裸(?)の晴美がいて、それがこの2人の初のご対面で石津刑事が一目惚れした瞬間・・・というのは面白かった。いかにも石津刑事らしい。



  
 

前へ

娘が覚えた言葉 「あっち〜」「えっち〜」

次へ

森健 『グーグル・アマゾン化する社会』