娘が覚えた言葉 「あっち〜」「えっち〜」

たぶん2週間ほど前からだと思うのだが、娘は熱いものを口にした時(例えばあんまり冷めてない熱々の味噌汁をすすった時)などに「あっち〜」と言う。私だったら熱くてかなわない時には「あつっ」と飛び上がらんばかりに叫ぶのに、娘はすごくのんびりと私の顔を見て「あっち〜」とちょっと嬉しそうに言う。しかし、いつもこうとは限らない。お汁物はだいたいこのパターンだが、熱い豆腐など固形物の場合だと何も言わずにぺっと吐き出す。液体と固体では反応が違うから不思議だ。

さて、「あっち〜」に似ていて困るのが「えっち〜」という言葉。これは、熱い時には使わない。もう口癖のようにいつでも言っている。この前など、私が朝目覚めて娘と顔を最初にあわせた時に笑顔で「えっち〜」と言われた。笑顔は嬉しいのだけれど、「えっち〜」以外のことを言ってほしい。とりあえず、この「えっち〜」がエッチ(H)などとイヤラシイ意味で非難されているわけではなさそうだから良いのだが、娘は時と場所を選ばずすごく嬉しそうに「えっち〜」と大きな声で言うから、外で知らない人達に聞かれた時に結構恥ずかしい(笑)。

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