Dream Warrior / A Man Called Rage / エンド・オブ・アース〜人類最終戦争〜

おすすめ度:★★☆☆☆

隕石の落下により文明が崩壊した世界を舞台にして、崩壊後の世界で特別な能力を持つようになった者と持たざる者との間で繰り広げられる戦いを描いたお話。主人公のレイジは、他人の心が読める超能力を持つ。一方、「正常な」人間の代表として君臨する権力者パリシュは、「正常な」人間だけが暮らす世界を望み、特別な能力を持つ者をフリークと蔑む。フリークを見つけては容赦なく死刑にしていくパリシュにレイジは抵抗する。

・この映画の邦題が「エンド・オブ・アース〜人類最終戦争〜」となっているが、そんなにスケールの大きな話ではない。
・レイジが使用した手榴弾は威力が弱すぎる。特に爆発時の炎にリアリティがなく、爆発シーンでは段ボール箱が吹っ飛ぶのは見えたがコンクリートの壁とか床には傷一つ付かなかったような気がする。
・殴り合いのシーンで、拳を相手に当てずに寸止めしているのがあからさまに分かってしまうのが残念だと思った。

《備考》
監督:ザカリー・ワインドローブ(Zachary Weintraub)

◆キャスト
  • レイジ(Rage):ダニエル・ゴダード(Daniel Goddard)
  • パリシュ(Parish):ランス・ヘンリクセン(Lance Henriksen)

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