Anne Brouillard(アン・ブルイヤール) 『ねこさんびき』

すごくふてぶてしそうな3匹の猫たちが木の枝の上に座って尻尾を垂らしている。猫たちが見つめる先には、猫たちと同じ数の3匹の赤い魚が泳いでいる。魚を捕まえようとするのだが・・・(猫たちの情けない結末に笑ってしまった)。この絵本は、言葉が全く書かれていない。ストーリーは絵を見るだけで分かるのだが、読み手が適当に文章を付けて読むと良いかもしれない。残念なことに、まだ6ヶ月の私の娘にはこの絵本は何度読んでも意味が分からなかったようだ(他の0歳児向け絵本を読んであげた時のような笑顔は見られず、キョロキョロと余所見ばかりしていた)。私自身は面白い絵本だと思ったので、娘がもう少し大きくなってから再度読んであげようと思う。

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