宮部みゆき 『長い長い殺人』

単なる推理小説ではない。刑事、犯人、被害者、探偵などの財布が事件のナレーションを務める。猫や犬が周りの人間についての感想を語っていくパターンはよく見るけれど、財布が語るというのは初めて見た。私の財布は、現時点(2002年3月)で5年以上(実際は3年ぐらいかも・・・記憶が曖昧)使用しているけれど、持ち主の私に財布がどんな感想を持っているのか大体検討がつく。「物を詰め込みすぎるな」と怒られそう。山口県を去って久しいのに、未だに、山口県のお店のスタンプカードが入っていたりする。整理しなくちゃね・・・。
  
 

前へ

山村美紗 『京都・山口殺人旅行』

次へ

村上春樹 『神の子どもたちはみな踊る』