Isaac Asimov 『Foundation's edge』を読んだ感想

450ページあった。

今まで読んだ英語で書かれた本で一番ページ数が多かった。
日本語でもこんなにページがあるのは滅多にないかもしれない。

アシモフ好きで、原著を揃えていっているが、全部読みきったのはこれが初。
今までは邦訳版を読んでいたこともあって、ちょこちょこと読んでいただけだった。
だがこれからは全部読もう。

さて、今回のも、邦訳版「ファウンデーションの彼方へ」(早川書房『銀河帝国興亡史』4、1996年第2刷、岡部宏之訳)で以前に読んでいたが、やはり原著で読むと面白さが格段に増した。

ファウンデーションシリーズの中でも、何故この原著から読んだかと言うと、それはこの本の主人公であるGolan Trevizeが好きだから。
Trevizeの直観力、行動力、人柄どれをとってもよい。
実を言うと、私は、Trevizeに憧れており、Trevizeみたいになれたらいいな、と思っている。

それと歴史家のJanov Peloratがとても情熱的で非常に好感を持てる。
このPeloratとTrevizeとのやりとりも面白い。

《注記》「A Bantam Spectra Book / published by arrangement with Doubleday; Doubleday edition published 1982, Bantam edition / November 1991」を読んだ時の感想。

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