鬼滅の刃最終話掲載のジャンプを気に入った猫-ゆきお

2020年5月16日(土曜日)、近所のコンビニで週刊少年ジャンプが発売されていた。
ちらっと中身を見ると、鬼滅の刃の最終回が掲載されていることに気づき、帰宅してから鬼滅の刃が大好きな妻にそのことを話してみると...。

鬼滅の刃の最終回が載っているジャンプが記念に欲しいかも
「分かった。ジャンプを買ってあげるよ

というわけで、妻からおねだりをされたので、久しぶりにジャンプを買ってみた。
(妻からジャンプの購入をおねだりされたのは、初めてのことかもしれない。)

今日、妻に言われるまで忘れていたが、私が過去に買い続けていたジャンプを買うのをやめたのは、当時連載されていたBLEACHが最終回を迎えた際に、「何故、一護とルキアがくっつかないんだ。納得いかん」とかいう理由でBLEACH熱が冷めてしまい、ついでにジャンプを買うのを止めてしまった、というようなことであった。

BLEACHの最終回は2016年のようなので、4年ぶりに週刊少年ジャンプを買ったことになる。

週刊少年ジャンプ2020年24号と猫-ゆきお
週刊少年ジャンプ2020年24号と猫-ゆきお。
(表紙に描かれている新連載の漫画「タイムパラドクス ゴーストライター」は後で読んでみて分かったが、結構面白いと思う)

週刊少年ジャンプ2020年24号と我が家の飼い猫ゆきお君を一緒に記念撮影。
この時は、ゆきお君は全くあらぬ方向を見ており、週刊少年ジャンプに興味がなさそうであった。

しかし、この写真を撮影してから1分も経つか経たないうちに、状況は一変した。

週刊少年ジャンプ2020年24号の上に前脚を置いて座る猫-ゆきお
週刊少年ジャンプ2020年24号の上に前脚を置いて座る猫-ゆきお。

かわいらしい顔を上げて妻の方を見ているゆきお。
まだビニール袋に入ったままの週刊少年ジャンプをゆきお君が大事そうに前脚を載せて独り占めしている。

「飼い主の皆様、ジャンプは読ませないにゃりよ!ジャンプは僕の物にゃり」

ゆきお君がそんな自己主張をしているように見えるほど、かわいらしい。

そうだった。
我が家の飼い猫は、新しい物が床に置かれていると、検分せずにはいられなくなり、物を触ったり、物の上に座ったりするのだった。
週刊少年ジャンプも久しぶりに買った物だから、ゆきお君にとっては珍しい物に思えて興味が掻き立てられたのかもしれない。

ゆきお君が、かわいらしく喉をゴロゴロと鳴らし始めたので動画撮影も行った。


ジャンプに前足を乗せて喉をゴロゴロ鳴らす猫-ゆきお

猫は週刊少年ジャンプを読めないけれど、ジャンプのことは気に入ったようだ。

さて、ここからは、週刊少年ジャンプ2020年24号の中身について少し触れる。

週刊少年ジャンプ2020年24号には、
鬼滅の刃 最終話まるごと複製原稿セット 応募者全員大サービス
という名称のサービスを紹介するページが掲載されている。
読者負担金額3,850円応募締切6月1日(月曜日)というように金額と応募期限も明記されている。

最近、鬼滅の刃の特装版コミックスを購入した妻としては、これぐらいの金額は問題なく出せる金額であろうが、妻としては何故か少し迷っているようである。

妻からはこんな悩みを言われた。

この応募者全員大サービスに応募するには、
 WJ24号「『鬼滅の刃』複製原稿セット」応募者全員大サービス応募シート
という名称のシートをハサミでジャンプ紙面から切り取る必要があり、そのシートが印刷されているのが鬼滅の刃の最終話の最終コマの裏面とのことで、応募するためにシートを切り取ると、鬼滅の刃の最終話のために記念に買った週刊少年ジャンプが台無しになるとのこと。

「まさかとは思うけど、閲覧用、保存用、応募用に同じジャンプを3冊買えばよかったりする?」
「うーん。どうしようかなぁ。昔、同じ漫画の単行本を閲覧用、人に貸す用で2冊買っている友達がいたなあ」

妻のために、週刊少年ジャンプ2020年24号をもう1冊買うべきなのだろうか。
私に比べると無駄遣いをしない妻が、珍しく、悩んでいる。

私は鬼滅の刃についてはあまり関心がないが、週刊少年ジャンプで連載中の「僕たちは勉強ができない(著者:筒井 大志)」(以下、僕勉)は大変気に入っており、単行本やBlu-ray Disk付の特装版、小説版を買い集めているが、今のところ、僕勉の最終話が掲載される週刊少年ジャンプを記念に買おうとまでは思っていない。
最終話が先生ルートの先生エンドの予定のようだから、内容次第ではひょっとしたら買わざるをえない事態になるかもしれない。
...などと考えていると、今、妻が真剣に悩んでいる理由が理解できるような気がしてきた。

妻が複製原稿セットを購入するのか、記念に買ったはずのジャンプを台無しにしてしまうのが嫌で応募をあえてしないのか...妻の様子を見守りたいと思う。

《他サイトへの関連リンク》
「鬼滅の刃(著者:吾峠 呼世晴)」をAmazonで探す
「僕たちは勉強ができない(著者:筒井 大志)」をAmazonで探す
「BLEACH(著者:久保帯人)」をAmazonで探す

《当ブログ内への関連リンク》
亀有駅でこち亀最終巻(200巻)を記念した展示物等を見る

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