新型コロナウイルスの緊急事態宣言で松山市内の複数の温泉施設が休業

2020年4月16日(木曜日)、国が緊急事態宣言の対象地域を全国に拡大したことにより、それまでは緊急事態宣言の対象外地域だった愛媛県も緊急事態宣言の対象地域となった。

この影響で、4月17日(金曜日)、18日(土曜日)の2日間で、LINE友達登録をしている松山市内の複数の温泉施設から、しばらく休業するというお知らせが届いてしまった。

LINEで連絡があった喜助の湯、東道後温泉久米之癒、媛彦温泉の休業予定は以下の通り。

伊予の湯治場 喜助の湯
しまなみ温泉 喜助の湯
しまなみ温泉 喜助の宿
休業予定日:2020年4月18日(土曜日)から5月6日(水曜日)

東道後温泉久米之癒
休業予定日:2020年4月19日(日曜日)から5月6日(水曜日)まで

媛彦温泉
休業予定日:2020年4月19日(日曜日)午前7時から5月7日(水曜日)午前9時まで

週に2回から4回ぐらいは温泉施設に行って体を癒すことを楽しみにしていた身としては、これら温泉施設が休業となることに、よく考えれば仕方がないこととは言え、残念である。
道後温泉本館など、観光客が集まる温泉施設が休業となるのは仕方がないとは思っていたが、地元民が銭湯代わりに利用するような温泉施設まで休業となるとは予想外であった。

国からの新型コロナウイルス対策のお願い事項である『「三密」(密集、密室、密接)を避けましょう』について考えると、サウナ室はよくなさそうだ、とすぐ分かる。

浴場内の混雑状況によっては、洗い場、大浴場もダメなのかもしれない。
媛彦温泉の露天風呂は明らかに密室ではないが、混雑具合によっては密集や密接に該当するかもしれない。
このようによく考えると、新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるには、ほぼ地元民しか来ない温泉施設であっても、休業となるのは仕方がない...。

媛彦温泉は今日(2020年4月19日)の午前7時までは営業をしているということだったので、昨夜、できるだけ人がいないであろう時間帯となる23時以降で温泉に入りに行った。

媛彦温泉の外観(2020年4月18日23時10分頃)
媛彦温泉の外観(2020年4月18日23時10分頃)。

本来であれば私・妻・娘の3人家族で訪れる予定であったが、二人ともタイミング悪く温泉に入れない日ということであったので、私一人で温泉に来た。妻も娘も温泉に入りたそうだったので、かわいそうである。

日々の仕事の疲れ・ストレスを温泉に入ることで何とかしていた身としては、温泉に入れなくなるのは心と体の両方の健康に悪影響が出ないかが心配である。

今日も媛彦温泉で水風呂→大浴場→露天風呂を行ったり来たりしていると、体も心もとても安らいだ。
疲れが取れ、イライラとしていた気持ちがなくなり、心が落ち着いてくる。
しばらくは温泉に入れないと思うと、心と体の疲れをどうやって癒せばよいのか。
これからが不安である。

媛彦温泉の待合室で飲む「四国カルスト天然水 ぞっこん」
媛彦温泉の待合室で飲む「四国カルスト天然水 ぞっこん」

男湯の脱衣所の自動券売機で購入した四国カルスト天然水 ぞっこんを飲む。
最近の媛彦での風呂上りでは、ぞっこんを飲むことが多い。
このおいしいぞっこんを飲むのもしばらくはおあずけか...。

媛彦温泉のフロント前に設置されている「休館のお知らせ」
媛彦温泉のフロント前に設置されている「休館のお知らせ」

媛彦温泉の休館期間は「2020年4月19日(日曜日)午前7時から5月7日(木曜日)午前9時まで」とのこと。

「新型コロナウイルスの状況に応じて休館期間を延長する可能性がございます」という一文が怖い。
このまま長期間、媛彦温泉など複数の温泉施設の休業が続いてしまうと、本当に困る。

早く、新型コロナウイルスの騒ぎが収まってほしい。

(2020年5月7日追記)
緊急事態宣言の延長が決定したことにより、喜助の湯東道後温泉久米之癒媛彦温泉の休業が延長となってしまった。これら3施設の休業が早く終わってほしい。

(2020年6月25日追記)
当記事の更新を忘れてしまっていたが、上述の温泉施設は現在は無事に営業を再開している。
再開されてから媛彦温泉にはよく行っているなぁ。

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