GAPの紙袋の中に入る猫-ゆきお、中学一年生の娘の膝上に移動してスヤスヤ眠る

今日の昼の2時頃のこと。

我が家の飼い猫のゆきおが、リビングの床上に置いてあったGAPの紙袋にゆっくりと向かっていくのを目撃した。

GAPの紙袋は、昨日(元旦)の夜に、エミフルMASAKIで映画を見る前に買い物をした時の袋だ。
福袋用の袋ではなく、普通の袋。
元旦の日にGAPに行くと、50パーセントオフのセールをしていたから、妻は娘と私の衣類を購入した。
購入した衣類が入っていた袋だ。

袋の中身、つまり購入した衣類はもう袋から出していたので、袋の中は空っぽだ。

人間は空っぽの袋にはあまり興味がないかもしれないけれど、猫にとっては空っぽの袋は魅力的に思えるものらしい。
(空っぽだと思っていたら、このブログを見た妻から指摘が入ってしまった。どうやら娘のために購入したジーパンがまだ袋の中に入っていたらしい。ゆきおにとっては、ジーパン一着分などあってもなくても変わらないようである。)

ゆきおは、袋の中をちらっと覗く。
自分が入ることができるだけの十分なスペースがあると判断したのであろう。
ゆっくりと袋の中に入っていった。

GAPの紙袋の中から外の様子を覗き見る猫-ゆきお
GAPの紙袋の中から外の様子を覗き見る猫-ゆきお。

袋に入る可愛らしいゆきお。
仕草はとても可愛らしいけれど、見た目が痛々しい。

ゆきおの鼻の周りの傷が良くなったり、悪くなったりしている。
私たち家族も動物病院の先生も今のところこの傷の原因が分かっていない。
何らかの理由でゆきおの皮膚が荒れて禿げてきて赤くなってしまう。
室内飼いだから、他の猫と喧嘩することもないから、何らかのアレルギーなのだろうか。
数日経つと禿げている部分、赤い部分が治る、そしてまた悪化する、ということが繰り返されている。

ゆきお、大丈夫だろうか。
痛々しいゆきおの顔を見つめていると不安になる。

...と考えていると、中学一年生の我が娘がやってきて、ゆきおの隣の床上に座る。

ゆきおは袋から出て、娘の膝上に移動する。

中学一年生の娘の両足、膝上に座る猫-ゆきお
中学一年生の娘の両足、膝上に座る猫-ゆきお。

娘の膝上が気持ち良かったのか、ゆきおは目を閉じる。

中学一年生の娘の膝上でスヤスヤと座る猫-ゆきお
中学一年生の娘の膝上でスヤスヤと座る猫-ゆきお。

平和な時間。
幸せな時間。

娘、猫、私。
皆がのんびりとした温かい時間を過ごしている。
このままこんな時間がずっと続けばいいのに。
エントロピー的には、温かい時間は段々と冷たくなるものだ。
いつまでもは続かないのは分かっている。
だからこそ、できるだけ先延ばしにしたい。
可能な限り、永遠を求めたい。

ゆきおは、正月が終わったら獣医さんに再度診てもらった方がよいかな。

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