シンカリオン×エヴァンゲリオン超限定クリアファイル欲しさにDIME 2018年10月号を購入したけれどホテル記事の間違いが気になる

JR仙台駅の新幹線ホームを歩いていると、売店の雑誌コーナーにエヴァンゲリオンが見えた。

何だろうと思って立ち止まると、DIME(ダイム) 2018年 10 月号 [雑誌]付録エヴァンゲリオンのクリアファイルであることが分かった。

シンカリオン×エヴァンゲリオン超限定クリアファイルの付録をアピールするDIME 2018年10月号の表紙
シンカリオン×エヴァンゲリオン超限定クリアファイルの付録をアピールするDIME 2018年10月号の表紙。

値段は税込630円。
エヴァンゲリオンの付録が付いているのであれば安いような気がする価格設定。

雑誌の名前には副題が付いていて、ビジネスパーソンのためのライフハッキングマガジンとのこと。

41才の私としては、若々しさを感じるこの表現と表紙に、感覚がどんどん若者から遠ざかっていることを痛感する。
20代頃なら、嬉々として読んでいたのだろうなぁ。

雑誌の名前は聞いたことがあるけれど、買ったことはないかも。
付録だけを目当てにして雑誌を買ってもよいものだろうか...。

表紙の目立たない位置に、ビジネスホテル10大チェーン格付けチェック!という文言があることに気づく。
私は仕事での出張が多くて、ほぼ毎週全国各地のどこかのホテルには宿泊しているから、この記事は少し気になる。
エヴァンゲリオンの付録だけが目的で雑誌を買うのは何だかよくないこと...罪悪感のようなものを抱いてしまったけれど、読みたい記事があって雑誌を読むのであれば、気兼ねなく雑誌を買える。
そう思って雑誌を買った。

シンカリオン×エヴァンゲリオン超限定クリアファイルの表側(DIME 2018年10月号の特別付録)
シンカリオン×エヴァンゲリオン超限定クリアファイルの表側(DIME 2018年10月号の特別付録)。

シンカリオン×エヴァンゲリオン超限定クリアファイルの裏側(DIME 2018年10月号の特別付録)
シンカリオン×エヴァンゲリオン超限定クリアファイルの裏側(DIME 2018年10月号の特別付録)。

JR新幹線やまびこ220号・東京行の自由席車内の座席のシートの色がエヴァンゲリオン初号機の紫の色と似ていて、良い感じ。
とても格好いいと思う。

DIMEの雑誌内に掲載されていたシンカリオンとエヴァンゲリオンのコラボの記事はとても良かった。
シンジ君の声優さん(緒方恵美さん)のインタビュー記事まであり、エヴァンゲリオンファンとしては嬉しかった。
この記事と付録だけでも、この雑誌は買う価値があった。

その他、ミニマルギア100&サービスという記事も良かった。
読んだことがなかった雑誌だけれど、読んでみると面白い記事が多い良い雑誌だと思った。

さて、雑誌の表紙できになっていたビジネスホテル10大チェーン格付けチェック!という、この雑誌を買うことを決断するきっかけになった気になる記事。
読んでみると、知らないことも書かれていたから読む価値はあったと思ったけれど、間違いではないかと思われる記述があり、かなり気になった。

それは、東横インに関する記述。
記事には以下のような記述がある。

部屋の広さは11㎡とビジネスホテルの標準サイズ。テーブルは、ノートパソコンでの作業は可能だが小さく、資料があると厳しい。じっくり仕事をしたい時には、朝食時間帯以外はフリースペースとなるエリアや近隣のカフェを利用するといいだろう。

この記述を見て、「え!?」と思った。

これまでに私は色々な地域で東横インには宿泊したことがあるけれど、テーブルは長机タイプで作業スペースは広いものばかり。
同記事内で紹介されているホテルルートイン、スーパーホテル、ドーミーインなどのテーブル(机)と比べても、そんなに変わらない大きさ。
記事を書いた筆者が宿泊したことがある東横インだけがたまたまテーブルが小さかった可能性があるかもしれないけれど、どこか別のホテルのテーブルと勘違いしていないだろうか。
もちろん、全国各地の東横インの全てに私は宿泊したわけではないから、中には筆者の言うようにとても狭いテーブルしかない東横インもあるのかもしれないけれど、記事の内容と記事に添えられた写真は筆者の言うことと食い違っているように見える。

記事には東横インの部屋の写真もあり、写真の右側にはテーブルと椅子も写っている。
全体像は写っていないけれど、椅子の大きさとテーブルの大きさを比較して考えれば、十分な広さの机であることが想像できる。
記事の内容と記事に掲載されている写真が矛盾していることに、筆者もDIMEの編集者も気づかないものなのだろうか。

「近隣のカフェを利用するといいだろう」というアドバイスも適切ではない。
筆者の言う「カフェ」の定義にもよるけれど、カフェの定義がスターバックスやドトールコーヒーショップなどであれば、カフェのテーブルよりも、東横インのテーブルの方が作業スペースは広いはずだ。
記事を鵜呑みにしてしまった場合、ホテルで仕事をしたいと思っているビジネスパーソンは東横インに宿泊することを敬遠しないだろうか。

東横インはいつも大人気で泊まりたくても予約が取れないことが多いから、この記事1つで大きな影響があるとは考えにくいけれど...気になるなぁ。

参考までに、約3年ほど前に私が宿泊した東横イン名古屋丸の内の机と椅子の写真を以下に掲載する。

東横イン名古屋丸の内の机と椅子
東横イン名古屋丸の内の机と椅子。

テレビがテーブル(机)の上にあるために、少し狭いけれど、カフェで仕事をしないといけないほど狭いだろうか。

《関連リンク》
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