こたつの中の飼い主の膝上で面白い座り方をする猫-ゆきお
自宅のこたつの中に入れた膝上に猫に座ってもらうと最高に気持ち良い。
猫を飼っている人で、冬にこたつを出している人は誰しもが経験する至福のひと時であろう。
猫がどんな風に膝上に座っているかについては、こたつ布団があると見えないのでこれまで謎に包まれていたが、今日、その謎が明らかになった。
こたつの中の飼い主の膝上で腹ばいになって座る猫-ゆきお。
この飼い主とは私のことで、撮影者は妻。
こたつテーブルを挟んで私と対面に座った妻が、我が家の飼い猫ゆきおがどこにいるのかと尋ねてくるから「膝の上におるよ」と答えると、妻はさっとこたつ布団をめくって私の膝上のゆきおを目視で確認。
こたつの中のゆきおの様子を見て、妻は「ゆきおの脚がくねって重なっているのが面白い。これは撮影しなくては」と言って、iPhone 7のカメラで撮影してくれた。
その約15分後。
「ゆきおはまだ膝の上におる?」と妻が尋ねてきた。
ゆきおの重みもぬくもりも感じなかった私は、残念そうに答える。
「もういないよ」
妻はまたさっとこたつ布団をめくってゆきおを目視確認し、嬉しそうに言う。
「お父ちゃんにまだくっついてるやん,これは面白いから写真に撮らんと」
こたつの中の飼い主の膝に前足と後ろ足でしがみついてくる猫-ゆきお。
こたつの中はゆきおの体温よりも温かいから、膝にくっついてくれているゆきおのゆくもりが私には伝わらず、ゆきおが私からは完全に離れてしまっていると思い込んでいた。
こたつ布団で見えない猫は、実はこんなにも可愛らしい行動を取ってくれているんだなあ。
この写真を見て、我が家の飼い猫ゆきおは、間違いなく世界一かわいい猫であると確信した。
それにしても、この写真のゆきおのポーズは面白いなあ。
私の膝をこんなにも必死になってしがみついているゆきおのことが、ますます愛おしくなった。