coincheckでアルトコインを日本円で売却する方法
昨日の朝、coincheckでアルトコインのイーサリアムとネムを日本円で売却した。
以下に、coincheckでアルトコインを日本円で売却する方法について簡単に説明する。
まず、売却前に総資産を確認。
coincheckの日本円表記での総資産画面 2017年12月1日8時20分現在。
coincheckのコイン保有数表記の総資産画面 2017年12月1日8時20分現在。
昨日売却したアルトコインはイーサリアムとネム。
最初にイーサリアムの売却をしてみたかったので、イーサリアムのチャートを確認。
もし、現在進行形で価格が高騰中であったら、今売るべきかどうかを再検討する必要があるからだ。
coincheckの5分間隔のイーサリアムのローソクチャート画面 2017年12月1日8時21分現在。
coincheckの4時間間隔のイーサリアムのローソクチャート画面 2017年12月1日8時21分現在。
coincheckの1日間隔のイーサリアムのローソクチャート画面 2017年12月1日8時21分現在。
値動きが激しすぎるチャートを見ると判断が難しいが、高騰中というわけではなさそうであるから、予定通り売却することにする。
coincheckの「コイン売却」でのイーサリアムの日本円への売却画面。
この画面で売りたいコインの数量と交換先の通貨を日本円であることを示すJPYに指定してから売却するボタンを押すと日本円で売却できる。
私が所有しているイーサリアムのコイン数は0.1178で、6165円の価値がついていた。
5000円で過去に購入してから、1165円が利益となっている。
今回、利益分となる約1000円を日本円と交換してみることにした(つまり日本円で売却してみることにした)。
1000円は6000円の6分の1。
私のイーサリアムの保有コイン数は0.1178だから、その6分の1となる0.0196を交換する数量として指定すると、約1000円の日本円と交換できるはずである。
実際に試してみると、1000円をやや下回る980.54円という価格になった。
おそらくcoincheckに支払う売却手数料が差し引かれているのであろう。
細かいことはあまり気にしない大雑把な私ではあるが、日本円(JPY)の金額が整数ではなく、小数点第2位までの表記になっていることについてはやや気になった。
これで売却したら小数点以下は切り捨てになるのかな、と思っていたら違っていた。
coincheckの取引画面で確認できるイーサリアム(ETH)を日本円に売却した履歴。
取引履歴画面では小数点第1位まで表示されるようであった。
coincheckの日本円表記での総資産画面 2017年12月1日8時25分現在。
JPYで表された日本円が総資産画面の中に組み込まれた。
981円と表示されている。
あれ、小数点以下はどうなったのかな、と思って、コイン数量の表示に切り替える。
coincheckのコイン数量表記での総資産画面 2017年12月1日8時25分現在。
980.54 JPYとなっていた。
小数点第2位まで、売却画面に表示されていた数値がそのまま残っていた。
どうやら小数点第2位までは、日本円は切り捨ても切り上げもされずに残るようであった。
さて、イーサリアムを売却した時と同様に、他のアルトコイン・ネムも1000円分ほど売却することにした。
coincheckのネムの売却画面。
232.95XEMの約6分の1である38XEMを日本円で売却することにする。
数量欄で38XEMを指定すると、日本円で売却した時の合計金額が965.85円と表示される。
売却するボタンを押して売却を完了した。
coincheckの日本円表記の総資産画面 2017年12月1日8時26分現在。
日本円は1946円になった。
イーサリアムとネムは約1000円分の売却分が減少しているけれど、それぞれを5000円で買ったことを思えば、まだ5000円を上回っているので大黒字である。
今後、イーサリアムとネムは価格が下がってしまった時に、今回の売却で入手した日本円を使って、買い戻そうと思っている。
仮想通貨が値上がりしたら、仮想通貨を売却して買った時よりも多くの日本円を入手する。
仮想通貨が値下がりしたら買い戻す。
ということを繰り返していたら資産は徐々に増えていくかもしれない。
coincheckのコイン数量表記の総資産画面 2017年12月1日8時26分現在。
日本円は、イーサリアムとネムをそれぞれ日本円で売却した金額の合計金額となっている。
小数点第2位まで日本円が厳密に管理されるのは面白いと思う。
coincheckの取引履歴画面に記録されたネム(XEM)の日本円での売却履歴。
この売却履歴を見て、今後の売買の時の参考にしよう。