籠から前片脚をちょこんと出す猫-ゆきお
今日の午前中、自宅二階の極楽室の本棚の上の籠の中で、我が家の飼い猫ゆきおはくつろいでいた。
コリラックマの寝そべるバッジの着いた籠から顔を出す猫-ゆきお。
エアコンの効いた極楽室。
エアコンはゆきおの入っている籠のすぐ後ろにある。
エアコン好きの猫としては、エアコンに近いこの場所は、特等席。
ゆきおは、私や娘を見下ろす位置にいる。
笑顔のコリラックマの隣で、笑顔とはほど遠い不機嫌そうに見える猫-ゆきお。
ゆきおの渋い目を見ていると、「ああ何て極楽ニャリか。それにしても馬鹿な人間どもが鬱陶しい」とゆきおが思っているような気がした。
なんて傲岸不遜な態度の猫か!
(そこがまたかわいい)
少しの間ゆきおから目を離していると、小学5年生の娘が「見て見て、ゆきおが、かわいい」と私に嬉しそうに声をかけてきた。
籠から前片脚をちょこんと出す猫-ゆきお。
片脚をくねっと曲げている様子もかわいらしい。
このやや驚いたような表情のゆきおを見ていると、ゆきおが傲岸不遜な態度をとっているというのは気のせいで、ぼんやりとしていただけのように思える。
どちらにしても、ゆきおはかわいい。