最近の遠足は短足であると言う妻に娘が...

昨日、元気いちばん亭余戸店で昼食を食べながらかわされた私の家族の会話。

「最近の遠足は、遠足ではない。私が小学生の頃は、松前から大谷池までとか、松前から砥部までとか、つまり遠くまで歩いていたのに。それが最近の小学生の遠足は...古泉駅まで電車で移動して、そこから松前公園まで歩く程度!そんなのは遠足ではない!何て言うんだろう。...短足!?フフッ。おかしいー、これ、ブログに書いといてー」

勢いに押された私は、「うん、分かった」と返事する。

「『遠い』の反対は近いだから、『短足』じゃなくて『近足(きんそく)』じゃないん?『短い足』の反対は『長い足』になるから『遠足』にはならんよ」

娘の鋭い指摘に、妻も私も驚く。

娘の親である妻や私が全く気にならなかった日本語的な違和感に小学四年生の娘が気づいたということに、娘の大きな成長を感じた。

「だんだん、勉強ではかなわなくなってきたね」と妻。

「賢くなったなあ。毎日、本をいっぱい読んでいるだけあるなあ」と私。

妻も私も娘を褒めた。

今後も、歳をとるにつれて、どんどん娘に負けるのだろうなあ。

妻から、最近の小学生の遠足は、自分の足で遠くまで歩いていないから、遠足という表現はおかしい、と言われたことについては、そうかもなー、と思いつつも、中学生の頃に私の通った学校で開催されていた50キロ遠足などは、参加した翌日は足腰が痛すぎて立てなかったので、遠くまで歩くとしても、翌日に影響が出ない程度の距離がいいのではないかと思った。

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