愛宕神社に行ってみると猫がいた
昼御飯を食べるために東京都港区内の道をぶらぶらと歩いていると、愛宕神社(あたごじんじゃ)という神社があることに気づいたので行ってみることにした。
愛宕神社前交差点。
信号機の隣に付いている「愛宕神社前 atago jinja」という標識を見て、この近くに愛宕神社という神社があることを知った。
前方に見えている建物が関連施設かもしれないので近づいてみる。
(さらに向こうには、NHK放送博物館という名称の大きな建物が見える。)
「NHK放送博物館と愛宕神社へは愛宕山エレベーターをご利用ください」という看板があるので、前方に見える神社の建物らしきものものが、愛宕神社と関係があるかどうかはよく分からない。
整備された庭の中に、水色のベンチがある。
時間があれば、このベンチでゆっくりと過ごすと気持ちが落ち着きそうだ。
神社の関連施設かもしれない建物。
建物の正面にある「山宕愛」という名標から、この建物は「愛宕山」という神社なのかもしれない。
愛宕神社前交差点の前を、愛宕山という建物を左手にして進むと、愛宕トンネルがある。
このトンネルの入口には、「愛宕隊道」という名標があった。
愛宕山エレベーター入口。
ここから、NHK放送博物館と愛宕神社に行けるようだった。
本当はこのエレベーターに乗りたかったのだけれど、私以外に1人しか順番待ちをしていないにもかかわらず、なかなかエレベーターが降りてこなくて面倒になったので、エレベーターに乗らずに、先に食事に行くことにした。
愛宕トンネルを徒歩で通り抜ける。
短いトンネルで、中も明るく、私以外にも徒歩でトンネルを通過する人達がたくさんいた。
トンネルを通り抜け、後ろを振り返る。
愛宕西参道側から見た愛宕トンネル。
(この後で、CoCo壱番屋港区虎ノ門3丁目店で食事をして、再びここに戻る。)
トンネルの歩道の入口に自転車が止められているので、ややびっくり。
よく見ると、反対車線の歩道側にもある。
都会だと、こういうことがあるのかもしれない。
トンネルの入口に向かって左側には、「愛宕西参道」の名標。
ここから、愛宕神社に行けそうなので、ここから行ってみることにした。
愛宕西参道入口の標識。
こちらに、「愛宕神社参道」と書かれているので、間違いなさそうだ。
愛宕西参道入口の石段の入口付近。
愛宕山の斜面の山肌を見ながら、石段を登っていく。
港区新橋や虎ノ門から歩いてすぐの所に、山肌が見える石段を登ることができるとは思ってもみなかったので、嬉しく思いながら登った。
愛宕西参道の石段を登り終えた時に到達する場所、見える風景。
愛宕神社の赤い門。
愛宕神社。
愛宕神社の参道を山頂から見下ろした時の風景。
私が登ってきた愛宕西参道とは別の参道だ。
おそらく大きさや位置から考えると、こちらの参道の方が、正面から入る一般的な参道なのだろうと思う。
石段の数が大変多く、こちらを登ってくるのは骨が折れそうだと思った。
愛宕神社境内にある風流な池。
たくさんの鯉が泳いでいた。
池には、小舟が浮かんでいた。
あまり大きな池ではないのだが、たまには小舟に乗るようなことがあるのだろうか。
移動手段としての用途ではなく、観賞用、ちょっとした趣味で乗ってみる、という意味合いかな。
見ているだけでも、楽しいと、思った。
愛宕神社境内にいた猫。
野良猫かもしれないが、野良猫の割には、毛並みが綺麗で、ふわふわで気持ち良さそう。
ややこちらを向いているが、目は合わせてくれない。
見つめていたからか、顔を横に向けられてしまった。
しかし、近づいても逃げない猫だったので、人に慣れているようだ。
すり寄ってはこないので、人間には媚びていないようだ。
間近で猫を見られてとても心が和んだ。
また猫を見るために、愛宕神社に来るかもしれない。
(今度はエレベーターで来てみたいなあ)