「かんぽの宿 道後」閉館に伴い、最後の日帰りの湯(日帰り温泉)に行ってきた

かんぽの宿 道後が、明日(8月31日)をもって閉館する予定となっている。

宿泊は、本日(8月30日)の夜から朝にかけてで最後で、宿泊をしない日帰りの湯(日帰り温泉)は、本日の夜(※)の利用が最後となった。

※事前にフロントに電話をかけて確認すると、20時までに入れば、22時まで利用できるということだったので、19時半頃に訪れた。


かんぽの宿道後は、あまり頻繁に利用していたわけではなかったが、20年ほど前から何度か利用していただけに、閉館となるのは寂しい思いがした。

最初に訪れた時期は、もう思い出せないが、たぶん、私の両親や妹と来たのであろうと思う。

私は中学生か高校生の頃だったろうか。

当時は、この施設が閉館となることは全く想像していなかった。

家族構成は違うが、この温泉施設を利用する時は、家族で来ることが多い、思い出深い場所であった。
(安倍先輩のご家族と一緒に来たこともある。)


今日は、妻と小学4年生の娘と一緒に訪れた。

現在の娘は9歳6か月。

ちょうど6年前の3歳6か月の時、てくてくと先を歩く娘は、誤って一人でエレベーターに乗ってしまい、エレベーターの扉が閉じた瞬間に娘の泣き声が始まり、エレベーターが上昇するにつれて娘の泣き声も階上の方に遠ざかって行った。

その時以来、しばらくは娘はエレベーターを怖がっていたが、今は、全く平気。

先にエレベーターに入った娘は、扉が閉まらないように、扉を開けるためのボタンを押して、私と妻がエレベーターに入るのを待っていた。

怖がる様子など欠片も見せず、笑顔の娘。

6年の歳月は長く、成長をしたものだと思った。


日帰り温泉が利用できる最終日ということや、大広間でカラオケを楽しんでいる団体客の影響もあって、今日は温泉の利用者がやや多かった。

最終日にガラーンとしているよりは、大賑わいの方が華やかで良いと思った。

屋内の大浴場、泡風呂、屋外の露天風呂、これらとも今日でお別れだ。

露天風呂に入り、温泉が湯船に流れ落ちる音、絶え間なく鳴る虫の音を聞きながら、目を閉じる。

温泉で体が温まることで週半ばから残っていた体全体の疲労感が和らぎ、水音と虫の音の心地よい音で日頃のストレスで擦り減った神経が癒やされていくのを感じた。

温泉の中で両手を後ろに回して組み、めいいっぱい温泉の中で伸びをすると、肩こりが消えていくような爽快感。

目を開け、露天風呂から上がり、膝から下だけを露天風呂に浸すようにして、石に腰をかける。

肌に触れる外気が涼しくて気持ち良い。

秋の訪れを感じ、この露天風呂には、秋、冬どちらにも来たことがあることを思い出す。

冬に入ると、とても気持ちが良いのに、もう冬にこの露天風呂を使うことはできないと思うと、大変残念。

露天風呂にいると、女風呂に入っている妻が、露天風呂で誰かと話している声がたまに聞こえてきていた。

後で何を話していたのかを聞いてみると、女風呂で一緒になったおばちゃん連中と話をしていたらしい。

かんぽの宿 道後をよく利用していたおばちゃんは、明日からはどこを利用しようか、椿の湯だろか、などの話をしていたようだった。

そのおばちゃんによると、10月頃に、閉館後の「かんぽの宿 道後」の施設が、今後、どうなるかの発表があるらしい、ということであった。

どこかの民間企業が引き続き、ホテルと日帰り温泉の営業を継続してくれると、嬉しいのだけれど......。

  
 

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